三鷹車両センターの夜景、三鷹跨線人道橋

2021年10月21日・2023年5月27日 撮影
三鷹車両センター
2021年10月21日 撮影
三鷹車両センター(東京都三鷹市上連雀3丁目1)は、JR東日本八王子支社の車両基地で、JR三鷹駅の西側に位置する。敷地面積は44,679m2。所属略号は「八ミツ」。
三鷹車両センターの大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2043 Kbyte)
三鷹車両センター
2021年10月21日 撮影
1929年(昭和4年)6月に開設された。営団地下鉄東西線が中野駅まで延伸し、1966年(昭和41年)1月には、営団の飯田橋検車区三鷹出張所が設けらた。深川検車区の発足に伴い、1967年(昭和42年)9月13日に飯田橋検車区は廃止になった。
三鷹車両センターの大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2131 Kbyte)
三鷹車両センター
2023年5月27日 撮影
1987年(昭和62年)4月1日に国鉄からJR東日本へ承継。1998年(平成10年)4月1日に八王子支社が発足したことに伴い、同支社の管轄となる。
三鷹車両センターの大きな写真大きな写真
(1920×1242 ピクセル, 1106 Kbyte)
三鷹車両センター
2023年5月27日 撮影
2022年(令和4年)4月現在、中央・総武線各駅停車のE231系を中心に、650両を配置している。
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(2560×1686 ピクセル, 1792 Kbyte)
三鷹跨線人道橋
2023年5月27日 撮影
これらの写真は、1929年(昭和4年)の基地開設時に設置された三鷹跨線人道橋から撮影した。古レールを使用して作られ、三鷹に住んでいた太宰治も好んで通ったという。
三鷹跨線人道橋の大きな写真大きな写真
(1920×1282 ピクセル, 1148 Kbyte)
三鷹跨線人道橋
2023年5月27日 撮影
南側(三鷹市側)の階段

生活道路として利用されてきたことから、三鷹市への譲渡も検討されたが、2023年(令和5年)12月に解体撤去される。三鷹市は、階段の一部を現地に保存したり、VR映像で風景を見えるようにすることを考えている。

2023年(令和5年)5月現在は通行可能で、近所に住んでいる親子連れが電車を眺めていた。子どもにとっては楽しい場所だろうから、できるだけ長く保存されることを願う。
三鷹跨線人道橋の大きな写真大きな写真
(1254×1920 ピクセル, 1033 Kbyte)
三鷹跨線人道橋
2023年5月27日 撮影
北側(武蔵野市側)の様子。

跨線橋も線路沿いも、大人の背丈より高く、目の細かい鉄網で囲まれており、身を乗り出したり望遠レンズを差し込むことができないようになっている。
三鷹跨線人道橋の大きな写真大きな写真
(1920×1244 ピクセル, 976 Kbyte)
三鷹跨線人道橋
2023年5月27日 撮影
2023年(令和5年)12月15日~17日の3日間、三鷹市により「渡り納め」が行われ、約3200人が渡った。
三鷹市は、橋の南東側の階段の一部を保存することにしている。マント姿の太宰治が階段を下りる有名な写真の撮影場所だ。
三鷹跨線人道橋の大きな写真大きな写真
(1280×1920 ピクセル, 644 Kbyte)
三鷹跨線人道橋
2023年5月27日 撮影
三鷹跨線人道橋の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1386 Kbyte)

交通アクセス

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目的地:三鷹車両センター

近隣の情報

(この項おわり)
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