
洞川八幡宮(奈良県吉野郡天川村洞川700-1)は、天智天皇6年(667年)に役小角が大峰山入峰にあたり、守護と祈誓成就のために祭祀したと伝えられている。それ以来、洞川の氏神さまとして宮参りや厄年参りなど永く人々に親しまれてきている。
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社殿の近くには樹齢@千年を超えるスギやケヤキの大木が見られる。10月の秋季大祭は、神輿や、餅まき、奉納演芸などで大変な賑わいとなる。
樹齢1000年(長保2年)を超える杉やケヤキの大木に囲まれており、現杜殿は1866年(慶応2年)に建て替えられたものだ。
樹齢1000年(長保2年)を超える杉やケヤキの大木に囲まれており、現杜殿は1866年(慶応2年)に建て替えられたものだ。
社殿の中に収められている三躯の神像は藤原中期および室町中期のもので、そのうち桧材一木彫りの「天照皇大神」(像高25.7cm)は奈良県指定重要文化財となっている。

大峯山脈を源流として天川村北部を縦断して熊野川へ流れる一級河川「洞川」は山上川とも呼ばれ、その川沿い洞川温泉がある。
大峯山は女人禁制の修験の山であるが、戦前までは、修業し下山した男たちが「精進落とし」と称して、ここで買春する伝統があり、旅館街の一部地域は遊廓の機能を有していた。

大峯山脈を源流として天川村北部を縦断して熊野川へ流れる一級河川「洞川」は山上川とも呼ばれ、その川沿い洞川温泉がある。
大峯山は女人禁制の修験の山であるが、戦前までは、修業し下山した男たちが「精進落とし」と称して、ここで買春する伝統があり、旅館街の一部地域は遊廓の機能を有していた。
交通アクセス
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(この項おわり)