
宿毛駅(高知県宿毛市駅前町1-703)は、土佐くろしお鉄道(TKT)宿毛線の起点駅である。1997年(平成9年)10月に開業。四国最南端・高知県最西端に位置し、足摺岬への玄関口となっている。
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相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、駅舎は2階建てになっており、波形の屋根と、白い砂浜と海をイメージする水色のグラデーションで塗られた壁が特徴的である。2019年度の1日平均乗降人員は413人。

土佐くろしお鉄道株式会社は、高知県と沿線自治体で株式の9割以上を保有する自治体主導の第三セクター鉄道会社で、1986年(昭和61年)5月に設立された。1988年(昭和63年)に国鉄中村線廃止転換後の運営を引き受ける。1997年(平成9年)に宿毛線が、2002年(平成14年)に阿佐線(ごめん・なはり線)が開業する。
駅名の由来となっている宿毛市は、今から3~4千年前は遠浅の海で、満潮時になると海水が押し寄せて来る大湿原地帯で、一面に葦が生い茂っていたという。市の外れには宿毛貝塚があり、縄文時代には人々が暮らしていたことがわかっている。古代の人々は、和歌等にも詠まれているように、枯れた葦のことを「すくも」と呼び、これが地名になったとされている。
交通アクセス

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(この項おわり)