
乗鞍岳で御来光を拝む
乗鞍岳の畳平バスターミナルから20分ほど登ったところにある大黒岳(標高2,772メートル)から御来光(日の出)を拝む。
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(2560×1707 ピクセル, 904 Kbyte)

ご来光バス

バス停「乗鞍岳」

大黒岳

大黒岳
日の出直前。雲海が広がっている。

大黒岳
大黒岳からご来光を拝む人々。

大黒岳から剣が峰を望む

鶴ヶ池

岐阜県の奥飛騨温泉郷・平湯温泉から畳平を結ぶ14.4kmの山岳観光道路を乗鞍スカイライン(岐阜県道5号乗鞍公園線の一部)、長野県側の乗鞍高原から畳平を結ぶ道路を乗鞍エコーライン(長野県道84号乗鞍岳線の一部)と呼んでいる。

乗鞍大雪渓
乗鞍岳東斜面は積雪量が多く、夏場にも雪渓が残っている。

剣が峰へ

剣が峰へ
乗鞍岳は、長野県松本市と岐阜県高山市の間にある剣が峰を主峰とする山々の総称で、飛騨山脈南部にあたる。剣が峰は、本州を太平洋側と日本海側に分ける分水界上の最高峰でもある。

剣が峰へ

乗鞍岳頂上小屋

剣が峰
剣が峰から北アルプス方面を望む。眼下に乗鞍観測所のドームが見える。

乗鞍本宮
乗鞍岳は、古代から信仰の山として崇められており、日本書記にも記述がある。、乗鞍大権現の神体山とされ、頂上には乗鞍本宮が鎮座している。

乗鞍本宮

乗鞍本宮

三角点
山頂にある三角点。

ポテトチップス袋
お馴染みのポテトチップス袋→標高とポテトチップス袋の変化
山頂の気圧は694ヘクトパスカルで、標高ゼロメートル(1013.25ヘクトパスカル)の68%しかない。高山病に注意したい。
山頂の気圧は694ヘクトパスカルで、標高ゼロメートル(1013.25ヘクトパスカル)の68%しかない。高山病に注意したい。

権現池

乗鞍観測所は、1949年(昭和24年)に東京大学東京天文台の付属施設として完成し、翌1950年(昭和25年)にコロナグラフが設置され、太陽のコロナ観測の拠点となった。老朽化のため、2009年(平成21年)10月に観測を終了し、コロナ観測は太陽観測衛星「ひので」にバトンタッチした。

畳平
畳平に戻ってきた。
畳平バスターミナルの下には花畑があり、遊歩道が整備されており、登山をしなくても気軽に高山植物を見ることができる。
畳平バスターミナルの下には花畑があり、遊歩道が整備されており、登山をしなくても気軽に高山植物を見ることができる。

鶴ヶ池
6月下旬から7月上旬にはハクサンイチゲが、8月中旬にはチングルマ、イワギキョウ、トウヤクリンドウが見頃になる。9月に入ると、もう秋の装いだ。

乗鞍本宮中ノ宮
畳平バスターミナルの脇には、乗鞍本宮中ノ宮が建っている。

五十猛大神、天照大神、大山津見大神、淤加美神の4神を祀っている。
乗鞍岳山頂を目指す前に、こちらを参拝し、登山の安全祈願をしていこう。

五十猛大神、天照大神、大山津見大神、淤加美神の4神を祀っている。
乗鞍岳山頂を目指す前に、こちらを参拝し、登山の安全祈願をしていこう。
乗鞍畳平の位置
参考サイト
- ご来光バス:乗鞍岳|乗鞍スカイライン
- 乗鞍岳 畳平バスターミナル
- 大黒岳:乗鞍岳|乗鞍スカイライン
- 乗鞍観測所:自然科学研究機構
- 権現池:日本湖沼めぐり
近隣の情報
- 乗鞍岳で御来光を拝む:ぱふぅ家のホームページ
- 乗鞍岳と夏の大三角:ぱふぅ家のホームページ
- 白骨温泉は乗鞍岳の山麓にある:ぱふぅ家のホームページ
- 飛騨大鍾乳洞は発見者の趣味の世界:ぱふぅ家のホームページ
- 上高地は日本屈指の山岳景勝地:ぱふぅ家のホームページ
- 新穂高ロープウェイから笠ヶ岳を望む:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)