白樺湖から霧ヶ峰高原へ

2023年2月16日 撮影
白樺湖
白樺湖
白樺湖 (しらかばこ) (長野県茅野市北山字池の平)は、1946年(昭和21年)に農業用温水ため池として誕生した人造湖で、周囲約3.8km、面積0.36km2ある。このあたりの標高は1,400メートル。当時の総工費は24万円。

白樺湖の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1289 Kbyte)
白樺湖
白樺湖
太陽の熱で水を温めてから、農業用水として配水する目的で作られたのが温水ため池だ。1952年(昭和27年)には同じ目的で造られた蓼科湖が竣工し、冷害被害は格段に減少した。正面に見えるのは、八ヶ岳連峰の北端にある諏訪富士の別名をもつ蓼科山 (たてしなやま) (標高2531メートル)
白樺湖の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 625 Kbyte)
白樺湖観光センター
白樺湖観光センター
当初は観光利用する予定はなかったが、ニジマスやワカサギの養殖がはじまり、貸しボート営業がはじまり、湖畔にバンガローが建つなどして観光客が訪れるようになる。1980年代末の観光客数は年間150万人とピークを迎えた。その頃、家族旅行で訪れたことがある。その後は減少の一途をたどっており、この日も閑散としていた。
白樺湖観光センターの大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 880 Kbyte)
霧ヶ峰富士見台
霧ヶ峰富士見台
霧ヶ峰富士見台(長野県諏訪市四賀霧ケ峰)は、ビーナスラインの車山と強清水の中間に位置する景勝地だ。正面に見えるのは八ヶ岳連峰、右側に富士山も見えている。
霧ヶ峰富士見台の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1435 Kbyte)
霧ヶ峰富士見台
霧ヶ峰富士見台
白樺湖から車で約10分、標高1,700メートルにある。夏はニッコウキスゲの群生を見ることができる。
ドライブインには売店・食堂があり、絶景を満喫しながら五平餅や信州そばをいただくことができる。
霧ヶ峰富士見台の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 706 Kbyte)
霧ヶ峰自然保護センター
霧ヶ峰自然保護センター
霧ヶ峰自然保護センター(長野県諏訪市四賀霧ヶ峰7718-9)は、八ヶ岳中信高原国定公園内に位置する長野県立のビジターセンターでで、霧ヶ峰でみられる動植物、地質や歴史などについて実物展示や写真パネルで紹介している。
霧ヶ峰自然保護センターの大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 784 Kbyte)
霧ヶ峰自然保護センター
霧ヶ峰自然保護センター
ビデオ上映、ガイドウォークや団体プログラムなどを通して、霧ヶ峰の自然への理解を深めることを目的としている。
霧ヶ峰自然保護センターの大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 728 Kbyte)
霧ヶ峰湿原植物群落:八島ヶ原湿原
霧ヶ峰湿原植物群落:八島ヶ原湿原
霧ヶ峰湿原植物群落は、八島ヶ原湿原植物群落、踊場湿原植物群落、車山樹叢湿原植物群落および草原植物群落の3箇所からなる国指定の天然記念物で、国内南限の高層湿原群である。
霧ヶ峰湿原植物群落:八島ヶ原湿原の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 763 Kbyte)
写真の八島ヶ原湿原で、400種類近くの植物が生育する。寒冷なため植物は枯れても分解されず、泥炭化して堆積していく。1万年分、8メートル以上の泥炭層が形成されている。
ビーナスライン
ビーナスライン
ビーナスラインは、茅野市から白樺湖、車山高原、霧ヶ峰を経て、標高2,000メートルの美ヶ原高原までの全長約88kmを結ぶ観光山岳道路で、かつては蓼科有料道路と霧ヶ峰有料道路と呼ばれたが、現在は無償開放されている。蓼科山の山容を女神にたとえ、この名を付けた。
ビーナスラインの大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 685 Kbyte)

交通アクセス

【バス】
  • JR茅野駅からアルピコ交通・白樺湖~八島湿原線に乗車して約45分、 南白樺湖バス停下車
白樺湖 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
header