
みょうばん・湯の里
みょうばん・湯の里(大分県別府市明礬温泉6組)は、天然薬用入浴剤の湯の花の製造地として有名な明礬温泉にあり、その湯の花の効能と同じ、健康促進・美容効果があるという。硫黄分が多く含まれており、アトピー等の皮膚病に効くとされている。
大きな写真

(1920×1280 ピクセル, 1299 Kbyte)

みょうばん・湯の里
売店では、天然の入浴剤「薬用 湯の花」をはじめ、その成分を配合したオリジナルの温泉(スパ)・コスメ、大分の名産・特産品などを取りそろえて販売している。

みょうばん・湯の里

みょうばん・湯の里
1725年(享保10年)にミョウバンづくりに挑んだ脇屋儀助は、大坂商人らとともに中国産ミョウバンの輸入禁止願いを申請するとともに、品質検査によって輸入品より高品質であることを証明した。

みょうばん・湯の里
1970年(昭和45年)に幕府はミョウバンの輸入を禁止し、1734年(享保19年)にはミョウバン専売会社の設置を認めた。みょうばん・湯の里の操業である。
ミョウバンは、薬、染料、鍛冶溶接、絵画など様々な用途に利用され、儀助らは年間1千両の収益を上げたという。
ミョウバンは、薬、染料、鍛冶溶接、絵画など様々な用途に利用され、儀助らは年間1千両の収益を上げたという。
明治期以降は国際競争にさらされ国産ミョウバンは姿を消したが、薬用 湯の花の製造技術は2006年(平成18年)3月に国の重要無形民俗文化財に指定され、茅葺き屋根の湯の花小屋で製造工程を無料で見学できる。
また、湯の花小屋を模した4棟のわらぶき屋根の建物には、家族や仲間だけで楽しめる家族湯がある。
また、湯の花小屋を模した4棟のわらぶき屋根の建物には、家族や仲間だけで楽しめる家族湯がある。

十文字原展望台
近隣の情報
- みょうばん・湯の里では「薬用 湯の花」を製造販売:ぱふぅ家のホームページ
- 別府地獄めぐりと地獄蒸し釜:ぱふぅ家のホームページ
- 別府温泉は源泉数、湧出量とも日本一:ぱふぅ家のホームページ
- ビーコンプラザには別府市を望む展望塔:ぱふぅ家のホームページ
- 別府タワーはタワー六兄弟の三男:ぱふぅ家のホームページ
- 竹瓦温泉は別府温泉のシンボル:ぱふぅ家のホームページ
- 湯布院?由布院? 湯布院温泉は存在しない?:ぱふぅ家のホームページ
- 世界の「奇妙なもの」写した200点展示(2024年7月2日)
- どんどん深まる秋色のグラデーション(2023年10月17日)
- 厄よけ願い駆け抜ける(2023年2月1日)
- 目がパッチリ、赤ちゃんザルの名前は「ピース」(2022年5月8日)
- ゴマフアザラシの赤ちゃんが人気(2022年4月7日)
- 庵野秀明展、始まる。有休取って見に来た会社員「悩みに共感」(2022年2月19日)
- 豪雨犠牲の若旦那の遺志継ぐ、温泉にコスプレイヤー集う(2021年7月11日)
- デラウェアを初出荷(2021年6月27日)
- 天国と地獄を連想する収蔵品展(2020年9月25日)
- うみたまごでねずみ年にちなんだ展示(2020年1月3日)
- ハナショウブの散歩道(2018年6月21日)
- ぬいぐるみレベルのふわふわライオンの赤ちゃん公開中(2018年6月16日)
- ミヤマキリシマ咲く(2018年5月16日)
- 秋の味覚は湯布院で(2016年10月11日)
- 「宗麟の海」を訪ねて 鉄輪温泉(2016年7月14日)
- 温泉の神々に春告げる扇山火まつり(2016年4月10日)
- 東西の女神出会う 大分県立美術館(2015年11月1日)
- 「幸せの青いカニ」、水族館「うみたまご」で公開(2015年10月25日)
(この項おわり)