西暦360年 - 聖ソフィア大聖堂の建立

基督教会からモスクを経て博物館へ
聖ソフィア大聖堂
ローマ皇帝コンスタンティヌス2世は、西暦350年、首都コンスタンティノープルに聖ソフィア大聖堂(アヤソフィア)の建設に着手する。コンスタンティヌス2世はキリスト教を優遇しており、360年に完成した聖堂は、木造屋根を備えたバシリカだった。

その後、2度の焼失を経た後、537年にユスティニアヌス帝による再建の際、高さ41.5メートルの石造りのドームを備えた。
1453年、コンスタンティノープルはオスマン帝国のメフメト2世によって陥落し、聖ソフィア聖堂もモスクに改造された。

1935年、トルコ共和国は博物館として公開した。
1985年、イスタンブール歴史地域の一部としてユネスコ世界遺産に登録された。

この時代の世界

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(この項おわり)
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