宇奈月温泉はトロッコ列車の観光拠点

2018年8月12日 撮影
黒部峡谷鉄道 宇奈月駅
黒部峡谷鉄道 宇奈月駅
宇奈月温泉 (うなづきおんせん) (富山県黒部市宇奈月温泉)は、黒部川の電源開発とともに開かれた温泉で、黒部峡谷鉄道のトロッコ列車による観光拠点となっている。
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富山地方鉄道 宇奈月温泉駅
富山地方鉄道 宇奈月温泉駅
黒部峡谷鉄道・宇奈月駅から250メートルほど離れたところにある富山地方鉄道・宇奈月温泉駅のホームの端に足湯「宇奈月温泉 駅の足湯 くろなぎ」がある。
この足湯は、JR九州の車両デザインでお馴染みの水戸岡鋭治 (みとおか えいじ) 氏がデザインし、2016年(平成28年)4月にオープンした。
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富山地方鉄道 宇奈月温泉駅
富山地方鉄道 宇奈月温泉駅
宇奈月温泉の湯は、黒部川の7km上流にある黒薙温泉 (くろなぎおんせん) から引いてきている。源泉は黒部観光開発が経営する秘湯になっており、黒部峡谷鉄道・黒薙駅で下車して徒歩で行くことができるが、あいにくこの日は、アブの発生で入湯することが叶わなかった。
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黒部川電気記念館
黒部川電気記念館
黒部峡谷鉄道・宇奈月駅の前には、関西電力PR館である黒部川電気記念館がある。2012年(平成24年)3月にリニューアルオープンした。戦前の貴重な映像や模型で、黒部ダムの仕組みを予習することができる。
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東洋アルミナムは、アルミ精錬の必要な電源を求めて黒部峡谷に電源開発を進めてており、宇奈月に前線基地を置いた。さらに1922年(大正11年)に黒部温泉会社を設立し、工事作業員の福利厚生として温泉施設を用意するとともに、観光客を集めて鉄道の建設・維持費用を賄った。

2023年(令和5年)4月から低速電気バスEMUの運行が始まり、無料で宇奈月温泉街を周回し、宇奈月ダムまで乗っていくことができる。
北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅
北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅
前日、富山から北陸新幹線に乗り、約12分、黒部宇奈月温泉駅で下車。駅名に「宇奈月温泉」の標記が有るものの、本当の宇奈月温泉駅までは、まだ10km以上ある。
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富山地方鉄道 新黒部駅
富山地方鉄道 新黒部駅
歩いて道路を渡ると新黒部駅がある。ここで富山地方鉄道に乗り換え、約30分で宇奈月温泉駅に到着する。
宇奈月駅前のフィール宇奈月に投宿し、温泉につかる。
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宇奈月温泉
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は、ネット予約ができる。
宇奈月駅に入場すると、マスコットキャラクター「くろべえ&でんちゃー」の でんちゃー が出迎えてくれた。黒部峡谷に棲むニホンザルをモデルに、弟は幼く、トロッコ電車の「でんしゃ」を「でんちゃ」と言ったことから、この名が付いたという設定。こぱふぅの幼い頃を思い出した。

トロッコ列車に乗り込むと、撮影スタッフが、「7・8・くろべぇ!」の合い言葉とともに記念写真を撮ってくれる。ほしい方は、帰りに駅の売店で買い求めることができる仕組み。
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峡谷カレー - レストイン黒部
峡谷カレー
トロッコ列車で終点の欅平駅まで往復し、お昼過ぎに宇奈月駅に戻ってきた。駅にあるレストイン黒部で昼食を取る。
写真は峡谷カレー。チーズを使って峡谷をあらわしている。
峡谷カレー - レストイン黒部の大きな写真大きな写真
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ブラックラーメン - レストイン黒部
ブラックラーメン
こちらはブラックラーメン。あの富山ブラックほど塩辛くはない。東京人でも食べられるマイルドなラーメン。(それでも大阪人には厳しいかもしれない)
ブラックラーメン - レストイン黒部の大きな写真大きな写真
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宇奈月温泉 関連

交通アクセス

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出発地の最寄駅:

目的地:宇奈月温泉駅

近隣の情報

参考サイト

(この項おわり)
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