
拝殿・本殿

拝殿・本殿

妻入りの拝殿の屋根の鬼瓦には神紋・違い鷹の羽があしらわれている。

手野のスギ

手野のスギ
隣に保存されているのは、手野のスギの根だ。

鳥居の西60mの地点には、祭神の速瓶玉命の墓とされる上御倉古墳と、その妃の雨宮媛命の墓とされる下御倉古墳がある。これらの古墳は6世紀後半の横穴式石室をもつ円墳で、巨大な安山岩と阿蘇溶岩の切石で構成されており、熊本県を代表する巨石古墳である。

速瓶玉命も阿蘇の開拓に尽力し、庶民に農耕や牛馬の育成を教え、水を引き、農業を起こしたとされ、農業・五穀豊穣の神様として信仰されている。国指定重要無形民俗文化財の農耕祭事が行われる。
交通アクセス
【鉄道】
- JR九州豊肥本線「宮地駅」からタクシーで15分
近隣の情報
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(この項おわり)
崇神天皇の代に、阿蘇開拓の祖・健磐龍命の第一子、速瓶玉命が肥後国造に任命され、景行天皇18年(88年)に創建したと伝えられている。