西暦375年 - ゲルマン民族の大移動はじまる

西ローマ帝国が弱体化
375 年、匈奴 (きょうど) の末裔といわれる北アジアの遊牧騎馬民族のフン族が西進して黒海北岸に進出。この地を追われたゲルマン民族の一派である西ゴート族はドナウ川を越えてローマ帝国に侵入した。他のゲルマン民族も次々とローマ帝国内に侵入し部族毎に国家を興し、ヨーロッパは混乱状態に陥る。

これにより西ローマ帝国は弱体化し、451 年のカタラウヌムの戦いでは苦戦を強いられる。

西ローマ帝国の滅亡から中世の暗黒時代が始まるとされているが、その見方は一面的である。フランク王国をはじめとするゲルマン民族の諸国家にも当然、独自の文化や社会制度があり、ローマ時代ほどの華やかさや知識レベルはなくとも、人はそれぞれの価値観で懸命に生きていた。
キリスト教は各国で信仰されたが、地理的な広がりと信徒の増加にともなって、宗派や学派の違いが現れはじめ、新たな対立を生んでいる。

この時代の世界

275 325 375 425 475 375 ゲルマン民族の大移動はじまる 313 ミラノ勅令 347 395 テオドシウス1世 354 430 アウグスティヌス 395 ローマ帝国の分裂 381 451 ネストリウス 406 453 アッティラ 451 カタラウヌムの戦い 406 453 アッティラ 307 365 王義之 304 439 五胡十六国時代 344 405 顧愷之 337 422 法顕 356 422 劉裕 365 448 寇謙之 439 南北朝時代(中国)はじまる 320 チャンドラグプタ1世が即位 290 335 チャンドラグプタ1世 370 414 チャンドラグプタ2世 Tooltip
(この項おわり)
header