
野島崎灯台

野島崎灯台

野島崎灯台
現在は電化されており、光源は730,000カンデラで、単せん白光。15秒毎に1せん光で、17海里(約31km)まで到達する。

野島崎灯台
参観料を払って塔の内部を上ることができる。
眼下には南房総国定公園の美しい景色が広がり、太平洋から東京湾に入る大型船の列が遠望される。
眼下には南房総国定公園の美しい景色が広がり、太平洋から東京湾に入る大型船の列が遠望される。

朝日と夕陽の見える岬
野島崎灯台の前には、「絶景 朝日と夕陽の見える岬」と刻まれた碑と、白いベンチが設置されている。雰囲気は最高なのだが、鉄製ベンチは腐食していないだろうか‥‥このベンチと岩場を入れての天の川撮影が人気だという。

伝説の岩屋
1180年(治承4年)、伊豆から安房へ渡ってきた源頼朝が、にわか雨を避けるために身を寄せたと伝えられている伝説の岩屋がある。
この場所に深海に棲むとされる大蛸の海神を祀り、海を鎮め、豊漁を授かるよう願いがかけられている。大蛸の周囲にはアワビやサザエがあり、中央のアワビの中に願いをかけた賽銭を投げて、貝の中に入れば願いが叶うとされている。
この場所に深海に棲むとされる大蛸の海神を祀り、海を鎮め、豊漁を授かるよう願いがかけられている。大蛸の周囲にはアワビやサザエがあり、中央のアワビの中に願いをかけた賽銭を投げて、貝の中に入れば願いが叶うとされている。

かっとびくん
三峯神社の前には、白浜漁協が21世紀に向けて全ての出発の成功を祈って建てた金属製のトビウオのモニュメント「かっとびくん」がある。

野島崎公園
野島崎公園いは、この他、厳島神社や、野島崎灯台資料展示室「きらりん館」がある。
交通アクセス
【バス】
- 館山駅からJRバスまたは日東バスで「野島埼灯台口」下車、徒歩約10分
- 千倉駅から安房白浜駅までバスで約30分、徒歩20分
参考サイト
- 野島崎灯台:燈光会
- 野島崎灯台/野島崎公園:房総タウン.com
近隣の情報
- 野島崎灯台は房総半島最南端:ぱふぅ家のホームページ
- 赤山地下壕跡は太平洋戦争末期の防空壕:ぱふぅ家のホームページ
- マザー牧場から千倉へ:ぱふぅ家のホームページ
- 沖ノ島公園は関東大震災で陸続きに:ぱふぅ家のホームページ
- 鋸山の日本寺には国内最大の大仏:ぱふぅ家のホームページ
- 剱埼灯台は8箇所の条約灯台の1つ:ぱふぅ家のホームページ
- 鋸山の「地獄のぞき」、断崖絶壁で救助訓練(2022年11月27日)
- 朝日が鏡のように反射映える大山千枚田(2018年5月1日)
- 1万個LED 棚田を照らす幻想の光(2017年11月5日)
- 「棚田百選」の大山千枚田で田植え(2017年5月16日)
- 千枚田に揺らめく3000本のたいまつ(2015年10月25日)
(この項おわり)
千葉県房総半島の最南端の岬に立ち、完成当時は白色八角形のレンガ造りで、 基礎から灯火までの高さが30メートルあった。