西暦1923年 - 関東大震災

死者・行方不明者14万人以上
関東大震災
1923 年(大正 12 年)9 月 1 日午前 11 時 58 分、相模湾北西部とするマグニチュード 7.9 の大地震が起きた。関東大震災である。

死者・行方不明者14 万人以上、損害家屋 57 万戸以上、損害の総額は 60 億円(現在の価値で 10 兆 7 千億円)以上という未曾有の災害になった。
震災後の復興事業は、内務大臣の後藤新平 (ごとうしんぺい) によって進められる。
後藤は、道幅 108 メートルの昭和通りを含む 8 つの首都環状道路や大きな公園を造り、鉄道は全て地下鉄にするなど、災害に強い首都に再建しようとした。
しかし、膨大な予算がかかるため、結局、昭和通りは現在の道幅に狭められ、計画は大幅に縮小された。
それでも、都心には鉄筋コンクリート製のビルが建ち並び、道路も舗装され、江戸時代から続いた東京の街並みは近代都市に変貌することになる。

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参考書籍

表紙 関東大震災
著者 吉村昭
出版社 文藝春秋
サイズ 文庫
発売日 2004年08月03日
価格 648円(税込)
rakuten
ISBN 9784167169411
大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。さらに、未曽有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発していくー。二十万の命を奪った大災害を克明に描きだした菊池寛賞受賞作。
 
表紙 関東大震災 消防・医療・ボランティアから検証する
著者 鈴木淳
出版社 筑摩書房
サイズ 新書
発売日 2004年12月06日
価格 777円(税込)
rakuten
ISBN 9784480062079
阪神淡路大震災、そして新潟中越地震は、私たちに災害への備え、災害後の救助について教訓をのこしたが、実は八〇年前の関東大震災にも、多くの学ぶべき教訓がある。関東大震災では一〇万人を超える人命が失われたが、その多くは焼死者であった。消防は誰が担ったのか。医療関係者の手は十分にとどいたのか。四万人以上が亡くなった、両国の被服廠跡の悲劇はなぜおこったのか。そして、すでにこのとき「ボランティア活動」が、青年団や在郷軍人会によって行われていた。本書は、首相から一般市民まで、大震災に立ち向かった人々の一週間あまりの活動に焦点をあて、忘れられた大災害の全体像に迫る。
 
表紙 後藤新平伝
著者 星亮一
出版社 平凡社
サイズ 単行本
発売日 2005年06月
価格 1,944円(税込)
rakuten
ISBN 9784582832686
奥州水沢に生まれた後藤新平は、薩長藩閥主流の時代にあって、内務省衛生局長から台湾総督府民政長官、満鉄総裁、そして外務大臣から東京市長、東京放送局総裁に至るまで、多彩かつ創造的な活動を繰り広げた。明治から昭和にかけて、その異能と行動力、先進性で日本をリードし、国民に愛された開明政治家の生き方を描く。
 
表紙 関東大震災と日米外交
著者 波多野勝/飯森明子
出版社 草思社
サイズ 単行本
発売日 1999年08月
価格 2,376円(税込)
rakuten
ISBN 9784794209108
関東大震災を外交面からとらえた画期的な試み!大正十二年九月一日、関東大震災発生の報に接するや、クーリッジ大統領の命令一下、アメリカは大規模な援助活動を開始した。救助船としてアジア艦隊から派遣された七隻の駆逐艦は早くも五日に横浜に入港。マニラ駐屯軍は六千床分の医療機材を提供し、米国民の義援金は一千六十万ドルにのぼった。このアメリカの圧倒的な緊急支援の背後には、いかなる狙いがあったのか。外務省、旧陸海軍、米国務省の資料をもとに、知られざる緊急援助の一部始終をたどりつつ、第一次大戦後、グローバル・パワーとなったアメリカの対日政策を検証し、太平洋戦争から今日にいたるアメリカ外交の本質に迫る。今後の日米関係を誤らないための手がかりとなる一冊。
 
(この項おわり)
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