
大本堂
西新井大師(東京都足立区西新井1-15-1)は、正式名称を五智山遍照院總持寺といい、真言宗豊山派の寺院である。関東三大師の1つで、関東の高野山とも呼ばれる。大本堂は1971年(昭和46年)に再建されたもの。
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山門
山門は江戸後期に建立されたもので、足立区指定文化財となっている。
弘法大師空海が関東巡錫の途中、悪疫流行に悩む住民を救おうと、十一面観音像を彫り本尊とし、また自身の像を彫り枯れ井戸に安置して21日間の護摩祈願を行った。
弘法大師空海が関東巡錫の途中、悪疫流行に悩む住民を救おうと、十一面観音像を彫り本尊とし、また自身の像を彫り枯れ井戸に安置して21日間の護摩祈願を行った。
すると、枯れ井戸に清水が湧き、病はたちどころに平癒したと伝えられている。この井戸が本堂の西側にあったことが、西新井という地名の由来となった。

金剛力士像
山門の両側に立つ金剛力士像は、ややコミカルな造形だ。
厄除けだけでなく様々な所願成就や子どもの初参り、七五三等も毎日の護摩祈願にて行っており、正月には初詣の参拝客で賑わう。
厄除けだけでなく様々な所願成就や子どもの初参り、七五三等も毎日の護摩祈願にて行っており、正月には初詣の参拝客で賑わう。

大師前駅

大師前駅
駅ビルの1階、2階には診療所などが入居しており、単式ホーム1面が3階にある。ホーム北側の1線分は蓋をされており、その分、広く感じる。
2008年(平成20年)に開業した日暮里・舎人ライナーに利用者が移り、2020年度の1日平均乗降人員は約1万人とピーク時から半減している。
交通アクセス
【鉄道】

- 東武大師線「大師前駅」下車、徒歩1分
- 都営日暮里・舎人ライナー「西新井大師西駅」下車、徒歩20分
- 都営バス・東武バス「西新井大師前」下車、徒歩1分

参考サイト
- 西新井大師
- 高野山 奥之院:ぱふぅ家のホームページ
- 足摺岬と弘法大師:ぱふぅ家のホームページ
- 西暦804年(延暦23年) - 最澄、空海が唐へ:ぱふぅ家のホームページ
近隣の情報
- 西新井大師は関東三大師の1つ:ぱふぅ家のホームページ
- 足立の花火はアップテンポで:ぱふぅ家のホームページ
- 日暮里・舎人ライナーは新交通システム:ぱふぅ家のホームページ
- 北千住駅は足立区最大のターミナル駅:ぱふぅ家のホームページ
- 路面電車の日で車庫内を見学:ぱふぅ家のホームページ
- 尾久駅は東北本線の駅:ぱふぅ家のホームページ
- 上中里駅は京浜東北線の駅:ぱふぅ家のホームページ
- 伊勢うどん、「コシがなく」てもいいじゃないか(2022年2月22日)
- 東京・旧古河庭園で紅葉が見頃(2017年11月27日)
- 旧古河庭園でバラを楽しむ(2016年10月5日)
(この項おわり)