A&W沖縄でルートビアを飲む

2023年6月25日 撮影
A&W沖縄 那覇空港店(沖縄県那覇市鏡水150)は、那覇空港の国内線ターミナル3階にあるファストフード店だ。窓際の席から飛行機を見ながら食事を楽しむことができる。ビッガーチーズバーガーにスーパーフライとルートビアのコンボセットを注文した。
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名物のルートビアは店内で、おかわり無料。ビアという名が付いているが、アルコール飲料ではなく炭酸飲料。
1919年(大正8年)に米カリフォルニア州の薬局に勤めるロイ・アレン(Roy Allen)が、病気の友人を元気づけるために「体によくて気分がサッパリする飲み物を贈ろう」と考え、いくつかの薬草の樹脂や根のエッセンス調合を繰り返して完成させた飲み物。
ドクターペッパーを甘くした感じ、サロンパスを飲んでいる感じといった前評判に違わず‥‥おかわりする気になれなかった😓
ビッガーチーズバーガーとスーパーフライは普通に美味しかった。

翌1920年(大正9年)にアメリカ合衆国では禁酒法が施行され、ノンアルコールのルートビアは大人気となった。
ロイ・アレンは、ジューススタンドの従業員だったフランク・ライトをビジネスパートナーに迎え、1922年(大正11年)にお互いの名字の頭文字をとって「A&W ROOT BEER」と名付け、会社を設立した。
その後、ロイ・アレンはA&Wドライブインなどを開店する権利をビジネス化し、これが現在、世界中で見られるフランチャイズビジネスの始まりと言われている。

米軍統治下の沖縄では、1963年(昭和38年)にA&Wの1号店となる屋宜原店がオープンした。ケンタッキー・フライドチキンの上陸が1970年(昭和45年)、マクドナルドが1971年(昭和46年)である。
1970年代には近畿圏を中心に東京都、福岡県などでもチェーン展開を行っていたが、現在はすべて撤退している。

交通アクセス

【航空機】
  • 羽田空港から約2時間30分
【バス】
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(この項おわり)
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