

目当ては市場本通りにある牧志公設市場だったのだが、毎月第4日曜日は休み。しまったー。事前に調べておくべきだった。
お土産などを買って、再び牧志駅に戻り、那覇空港へ向かった。
お土産などを買って、再び牧志駅に戻り、那覇空港へ向かった。
2019年(令和元年)6月16日、牧志公設市場は建て替えのため営業を終えた。
市場の前身は、米軍の物資を売っていた戦後の闇市だ。那覇市が管理するようになり、1950年(昭和25年)にバラック建ての公設市場が誕生した。
だが、大雨のたびに浸水し、衛生環境が悪いことから、1966年(昭和41年)、那覇市が移転計画を発表した。店主たちは客足が遠のくことを恐れて反対。1969年(昭和44年)の不審火で市場の大半が焼失しても移転を拒んだ。
その結果、同じ場所で建て替えられることになり、日本復帰から5ヵ月後の1972年(昭和47年)10月、牧志公設市場がオープンした。
県内の流通が安定し、各地にスーパーができるようになると客足は遠のいた。そこで、那覇市と市場は観光客に目を付け、1990年代に入り、1階の店舗で買った食材を2階の食堂で調理してもらい食べられる「持ち上げ」をスタートした。飛行機内の雑誌にも広告を載せるなどした結果、人気を呼んだ。国際通りに近い好立地と独特の風情のある街並みもあって、2014年(平成26年)には約226万人が訪れた。うち半数は海外の旅行客だ。
今後は仮設店舗で営業し、2022年度に鉄骨造り3階建ての新市場に生まれ変わる予定だ。
市場の前身は、米軍の物資を売っていた戦後の闇市だ。那覇市が管理するようになり、1950年(昭和25年)にバラック建ての公設市場が誕生した。
だが、大雨のたびに浸水し、衛生環境が悪いことから、1966年(昭和41年)、那覇市が移転計画を発表した。店主たちは客足が遠のくことを恐れて反対。1969年(昭和44年)の不審火で市場の大半が焼失しても移転を拒んだ。
その結果、同じ場所で建て替えられることになり、日本復帰から5ヵ月後の1972年(昭和47年)10月、牧志公設市場がオープンした。
県内の流通が安定し、各地にスーパーができるようになると客足は遠のいた。そこで、那覇市と市場は観光客に目を付け、1990年代に入り、1階の店舗で買った食材を2階の食堂で調理してもらい食べられる「持ち上げ」をスタートした。飛行機内の雑誌にも広告を載せるなどした結果、人気を呼んだ。国際通りに近い好立地と独特の風情のある街並みもあって、2014年(平成26年)には約226万人が訪れた。うち半数は海外の旅行客だ。
今後は仮設店舗で営業し、2022年度に鉄骨造り3階建ての新市場に生まれ変わる予定だ。
那覇タワー
写真中央に写っている那覇タワーは、沖縄国際海洋博覧会のパビリオン「沖縄館」などを手掛けた金城信吉氏の設計で、1973年(昭和48年)に竣工した。19階建て、高さ82.6メートル。二層のターンテーブルをもつ展望レストランからは360度の眺望を楽しむことができた。
だが、タワーを含めたビルを所有する会社がコロコロ変わり、廃墟に近い雑居ビルになってしまった。このあたりの事情は、吉祥寺のターミナルエコーに似ている。
2014年(平成26年)、8億円で売却され、老朽化のため10月から解体工事が始まり、2015年(平成27年)11月に姿を消した。跡地の利用は決まっていない。
だが、タワーを含めたビルを所有する会社がコロコロ変わり、廃墟に近い雑居ビルになってしまった。このあたりの事情は、吉祥寺のターミナルエコーに似ている。
2014年(平成26年)、8億円で売却され、老朽化のため10月から解体工事が始まり、2015年(平成27年)11月に姿を消した。跡地の利用は決まっていない。
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(この項おわり)
ゆいレール「牧志駅」(那覇市牧志3-272-5)で降りて歩いた。
国際通りは沖縄復興の象徴で、全長が約1.6kmあることから、「奇跡の1マイル」とも呼ばれる。