Windows 10 バージョン21H1・21H2

2021年5月 導入
Windows 10 バージョン21H1
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Windows 10 のメジャーアップデートである バージョン21H1が、2021年(令和3年)5月18日から配信開始。変更点は軽微で、品質とパフォーマンスの向上に重点を置いたバージョンとなる。
バージョン20H2 からのアップデートに要した時間は、ダウンロード時間も含めて約15分だった。月例パッチのような手軽さでバージョンアップできた。

目次

バージョン21H2

2021年(令和3年)11月16日、バージョン21H2 の配信が始まった。

また、マイクロソフトは、これまで年2回実施してきたアップデートが年1回になることを発表した。

Windows 11

Windows 11
Windows 11
Windows 11 ファイルエクスプローラ
Windows 11 ファイルエクスプローラ
2021年(令和3年)10月11日、Windows 11の配信が始まった。Windows Updateを経由して無料でアップグレードできる。
ただし、要求ハードウェア要件が高く、CPUは第8世代Core またはRyzen 2000以降、また、セキュリティ機能として TPM 2.0 に対応していることが必須だ。対象となるのは、3~4年以内に購入した新製品ということになるだろう。
Windows 11 Teams
Windows 11 Teams
マイクロソフトの PC正常性チェックアプリで、ご利用のPCに Windows 11 インストールするかどうか事前チェックできる。残念ながら、この iMac は対象外である。
Windows 10 の最終サポートは2025年(令和7年)10月14日だから、それまでに買い換えなければならない💦 Insider Preview から7年――早いものである。
マイクロソフトは、Windows 11 の特徴を次のように列挙している。
  1. 落ち着きと安らぎを感じさせるモダンでフレッシュ、クリーン、そして美しい「デザイン」と「サウンド」
  2. クラウドとMicrosoft 365によって最新のファイルをリストアップする中央配置になった「スタート画面」
  3. 画面の効率的な利用とマルチタスクを最適化する「スナップレイアウト」「スナップグループ」「デスクトップ」
  4. 人と手軽に繋がることができるタスクバーに統合された Teams ベースの「チャット」
  5. 感心のある情報に素早くアクセスできる「ウィジェット」と、高速かつ生産性向上に寄与する「Microsoft Edge
  6. 「DirctX12 Ultimate」「DirectStorage」「Auto HDR」などの技術による過去最高のゲーム用Windows。Xbox Game Passによるサブスクリプション型ゲームプレイ環境の提供
アプリ、ゲーム、ドラマ、映画を入手できる新デザインの「Microsoft Store」(Androidアプリの提供は今後数カ月のWindows Insider プレビューから開始)
  1. 障碍を持つ人々によって、障碍を持つ人々のために設計された新しい「アクセシビリティ」
  2. より多くの開発者とISVに対して開かれたMicrosoft Storeと「開発者ツール」
  3. 速度、効率、エクスペリエンスが向上した「タッチ」「デジタルペン」「音声入力」
  4. 「セキュリティ」や管理に配慮されたハイブリッドワーク(自宅、オフィス、学校、およびその間のあらゆる場所で仕事や学習を実現する働き方)のためのOS
仕事で TeamsEdge を使い始めているが、既存システムの移行が大変だ💦💦

バージョン21H1

バージョン21H1 では、下記のような改善が行われた。
  1. Windows Defender Application Guardのパフォーマンス改善
  2. Windows Management Instrumentation Group Policy Serviceのアップデートにおけるパフォーマンス改善
  3. Windows Helloのマルチカメラ対応

参考サイト

(この項おわり)
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