トラックボール「M-HT1URBK」は直径52mmの大型ボール

2022年8月 購入
トラックボール「M-HT1URBK」
5年前に買ったワイヤレストラックボール「M-DT1DRBK」のクリックの反応が悪くなり、ワイヤレス接続も途切れ途切れになってきた。そろそろ寿命だと考え、同じエレコムの「M-HT1URBK」を購入した。無線が途切れるのがストレスになるので、USB有線接続を選んだ。
例によってデバイスドライバを導入しなくても、Windows 10 ではマウスデバイスとして認識された。右利き専用となっている。
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トラックボール「M-HT1URBK」
M-DT1DRBKと並べたところ。
サイズは(幅)114.7×(奥行き)181.9×(高さ)57.2mm と、とても大きい。

M-DT1DRBKと同様、トラックボールは人差し指で操作する。ボタンの配置もM-DT1DRBKに似ており、左クリックは親指で、右クリックは薬指でクリックする形になる。
トラックボール「M-HT1URBK」
手を乗せたところ。
パームレストがあり、手のひらから指先まで隙間無く本体に乗せることができ、手首への負担が少ない。

トラックボールは直径52mmと大きく、人差し指を主に、中指を添えるようにすると操作しやすく、動きもスムーズだ。
ボタンやホイールは左側に集中しており、親指で操作する。
ホイールの下方にあるスライドスイッチにより、センサー解像度と500/1000/1500カウント3段階に切り換えられる。
トラックボール「M-HT1URBK」
内部にはゲーミンググレードの光学式センサーを搭載しており、ボール支持部分に 2.5ミリ径の人口ルビーを採用し操作感を向上させているのも特徴だ。また、裏面からボールを外してメンテナンスできるようになっている。
トラックボール「M-HT1URBK」
左右のボタンには、耐久性の面で信頼性が高く、クリック感にも定評のあるOMRON社製スイッチを採用している。
トラックボール「M-HT1URBK」
500カウントでもマウスカーソルの移動が速いと感じた。そこで、エレコムマウスアシスタントをダウンロードし、マウスポインタの速度を遅くした。
ついでに、よく使う WZ EDITOR や、画面スナップショットを8つあるボタンに割り当てた。

いままでマウスの機能キーは使わない主義だったのだが、当たり前のことだが、トラックボールは位置が固定されているので、機能キーの位置も変わらない。キーボードのような感覚で機能キーを使えるのである。ホイールは親指で操作するのだが、慣れてみるとこれも便利である。
さらに、これも当たり前のことだが、トラックボールの読み取りに机の素材が影響しない。どこで操作しようが、同じようにマウスカーソルが動くのは気分がいいものだ。

主要スペック

項目 仕様 コメント
対応OS Windows XP / 7 / 8.1 / 10 / 11
macOS Sierra 10.12
 
インターフェース USB  
分解能 500/750/1500カウント(切替可能)  
読み取り方式 光学センサー マウスと違って机の素材は影響しない。
ボタン数 8個(ホイールボタンを含む) マウスと違って機能キーが使いやすい。
電源 USBバスパワー  
外形寸法 幅114.7×奥行181.9×高さ57.2mm 手を乗せやすい。
質量 約268グラム(ケーブル含む)  

参考サイト

(この項おわり)
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