アウトカメラは、4,800万画素の広角と1,200万画素の超広角の2つを内蔵し、撮像素子は1.5インチと大型化している。
目次
主な仕様
(左)iPhone 12 (右)iPhone 15
画面サイズは6.1インチで解像度は460ppi。iPhone 12 と同じである。

イヤースピーカーがベゼルと一体化しており、後述する保護ガラスが、iPhone 12 ではイヤースピーカーの位置が切り欠きになっていたが、iPhone 15 では全面に保護ガラスを貼ることができ、デザイン的にも構造的にも安定している。

イヤースピーカーのあった位置はダイナミックアイランドになっており、演奏中の音楽タイトル。ボイスメモの録音、AirDropの接続など、通知や現在進行中のアクティビティを液晶に表示できるようになった。
イヤースピーカーがベゼルと一体化しており、後述する保護ガラスが、iPhone 12 ではイヤースピーカーの位置が切り欠きになっていたが、iPhone 15 では全面に保護ガラスを貼ることができ、デザイン的にも構造的にも安定している。
イヤースピーカーのあった位置はダイナミックアイランドになっており、演奏中の音楽タイトル。ボイスメモの録音、AirDropの接続など、通知や現在進行中のアクティビティを液晶に表示できるようになった。
(左)iPhone 12 (右)iPhone 15
アウトカメラは、4,800万画素の広角と、1,200万画素の超広角の2つを内蔵する。iPhone 12 が、各々1200万画素だったので、広角の方は大幅アップしている。撮像素子も1/2.55インチから1/1.5インチと大きくなっている。

その分、レンズの出っ張りが大きくなっている。レンズに傷が付かないよう、後述するように、レンズ保護ができるケースを選んだ。
その分、レンズの出っ張りが大きくなっている。レンズに傷が付かないよう、後述するように、レンズ保護ができるケースを選んだ。
(下)iPhone 12 (上)iPhone 15
広角レンズの開放絞り値は F1.6 で、iPhone 12 と同じ。とても明るい。

インカメラは1,200万画素で、iPhone 12 と同じ。
インカメラは1,200万画素で、iPhone 12 と同じ。
(下)iPhone 12 (上)iPhone 15
前述の通り、優先インターフェースは Lightning から USB Type-C に変更になった。
(下)iPhone 12 (上)iPhone 15
電源ボタンの位置、大きさは iPhne 12 から大きく変わらない。
(下)iPhone 12 (上)iPhone 15
音量ボタン、microSIMの位置、大きさは iPhne 12 から大きく変わらない。マナーモードスイッチも健在だ。
iOS
| iOS | |
|---|---|
| 対応機種 |
iPhone 11以降 iPhone SE (第2世代) 以降 |
| 公式サイト | https://www.apple.com/jp/os/ios/ |
| 最新バージョン | 26.1(2025年11月3日) |
iOS 26
iOS 26
Appleは2025年(令和7年)9月15日、iOS 26 の配信を開始した。本リリースより(翌年の)西暦下2桁からバージョンナンバーが採られるようになった。
新デザイン「Liquid Glass」を採用し、水滴のような動きとガラスの透明感でUI表現を刷新。従来の使いやすさを保ちつつ、アプリアイコンやロック画面などの見た目や演出も進化する。
AI機能「Apple Intelligence」はさらに身近になり、スクショ操作で画面上の内容に質問でき、メッセージ、FaceTime、電話などにはライブ翻訳が統合される。標準アプリも改善され、電話では不審番号を調べる「着信スクリーニング」が追加。CarPlayもウィジェット対応などが行われ、運転支援が強化された。

対応デバイスは、iPhone 11以降、iPhone SE(第2世代以降)。
新デザイン「Liquid Glass」を採用し、水滴のような動きとガラスの透明感でUI表現を刷新。従来の使いやすさを保ちつつ、アプリアイコンやロック画面などの見た目や演出も進化する。
AI機能「Apple Intelligence」はさらに身近になり、スクショ操作で画面上の内容に質問でき、メッセージ、FaceTime、電話などにはライブ翻訳が統合される。標準アプリも改善され、電話では不審番号を調べる「着信スクリーニング」が追加。CarPlayもウィジェット対応などが行われ、運転支援が強化された。
対応デバイスは、iPhone 11以降、iPhone SE(第2世代以降)。
iOS 18.7
Appleは2025年(令和7年)9月15日、iOS 18.7 の配信を開始した。最新OSの iOS 26 に移行せずに様子見をしているユーザーに向け、脆弱性への対処を中心にしたものだ。ダウンロードサイズも iOS 26 の約15分の1とコンパクトだ。
iOS 18.6
Appleは2025年(令和7年)7月30日、iOS 18.6 の配信を開始した。重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、“写真”でメモリームービーの共有ができない問題が修正される。
iOS 18のサイクルを締めくくり、9月に予定されている iOS 26 への準備のため、新機能を追加せずに、安全性の焦点を当てている。

セキュリティ関連では、24件の脆弱性に対処した。
iOS 18のサイクルを締めくくり、9月に予定されている iOS 26 への準備のため、新機能を追加せずに、安全性の焦点を当てている。
セキュリティ関連では、24件の脆弱性に対処した。
iOS 18.5
Appleは2025年(令和7年)5月12日、iOS 18.5 の配信を開始した。新たにプライドハーモニーの壁紙が追加されたほか、スクリーンタイム機能の改善や、iPhone 13がキャリアの衛星通信機能に対応するなどのアップデートが行われている。
また、子供の端末でスクリーンタイムのパスコードが使用された際、親/保護者に通知が届く機能が追加された。

セキュリティ関連では、33件の脆弱性に対処した。
また、子供の端末でスクリーンタイムのパスコードが使用された際、親/保護者に通知が届く機能が追加された。
セキュリティ関連では、33件の脆弱性に対処した。
iOS 18.4
iOS の最新情報は👉 iPhone 15

Appleは2025年(令和7年)3月31日、iOS 18.4 の配信を開始した。iPhone 16 Pro Maxでの容量は3.76GB。同時にiPadOS 18.4やmacOS Sequoia 15.4もリリースされている。

AIサービス「Apple Intelligence」が、日本語を含む8ヵ国の言語で利用できるようになった。iPhone 16シリーズおよびiPhone 15 Pro/Pro Max が対応している。「作文ツール」「Image Playground」「ジェン文字」が利用できるほか、「ChatGPT」も作文ツールやSiriからアクセスできるようになる。ChatGPTのアカウントは不要。

また、Apple Vision Pro 用の新アプリ、写真アプリのアップデート、新しい8つの絵文字などの多数の新機能が加わった。
セキュリティ関連では、62件の脆弱性に対処した。
Appleは2025年(令和7年)3月31日、iOS 18.4 の配信を開始した。iPhone 16 Pro Maxでの容量は3.76GB。同時にiPadOS 18.4やmacOS Sequoia 15.4もリリースされている。
AIサービス「Apple Intelligence」が、日本語を含む8ヵ国の言語で利用できるようになった。iPhone 16シリーズおよびiPhone 15 Pro/Pro Max が対応している。「作文ツール」「Image Playground」「ジェン文字」が利用できるほか、「ChatGPT」も作文ツールやSiriからアクセスできるようになる。ChatGPTのアカウントは不要。
また、Apple Vision Pro 用の新アプリ、写真アプリのアップデート、新しい8つの絵文字などの多数の新機能が加わった。
セキュリティ関連では、62件の脆弱性に対処した。
iOS 18.3
2025年(令和7年)1月27日、iOS 18.2 の配信が始まった、
計算機アプリで計算後に等号(=)をもう一度タップすると、最後の数式をもう一度計算できる。

ほかに、キーボード入力でSiriを利用するとキーボードが表示されなくなる不具合が修正された。また、Apple Musicを終了しても楽曲が終わるまで再生が止まらない不具合も解消されている。
計算機アプリで計算後に等号(=)をもう一度タップすると、最後の数式をもう一度計算できる。
ほかに、キーボード入力でSiriを利用するとキーボードが表示されなくなる不具合が修正された。また、Apple Musicを終了しても楽曲が終わるまで再生が止まらない不具合も解消されている。
iOS 18.2
2024年(令和6年)12月11日、iOS 18.2 の配信が始まった、
iPhone 16 シリーズに追加されたカメラコントロールで、2段階シャッターによるフォーカスや露出の固定が可能になった。

そのほか、AirTag を飛行機の預け入れ荷物に入れたうえで荷物の位置情報を航空会社と安全に共有できる「Share Item Location」に対応した。
iPhone 16 シリーズに追加されたカメラコントロールで、2段階シャッターによるフォーカスや露出の固定が可能になった。
そのほか、AirTag を飛行機の預け入れ荷物に入れたうえで荷物の位置情報を航空会社と安全に共有できる「Share Item Location」に対応した。
iOS 18.1
2024年(令和6年)10月28日、iOS 18.1 の配信が始まった、
iPhone 15 Pro/Pro MaxおよびiPhone 16シリーズで、Apple独自のAIサービス「Apple Intelligence」の最初の機能が利用可能になったが、米国英語からのスタートで、日本語には未対応。

そのほか、カメラコントロールで前面のTrue Depthカメラへ切り替え、空間ビデオ撮影中の空間写真の撮影、通話録音機能などが加わった。
このほかにも AirPods Pro 2 との組み合わせでは、聴覚の状況をチェックするヒアリングチェック機能や、軽度から中度の難聴者向けのヒアリング補助機能が利用可能になった。
また、iPhone 16シリーズで予期せずに再起動されることがある問題が修正された。
iPhone 15 Pro/Pro MaxおよびiPhone 16シリーズで、Apple独自のAIサービス「Apple Intelligence」の最初の機能が利用可能になったが、米国英語からのスタートで、日本語には未対応。
そのほか、カメラコントロールで前面のTrue Depthカメラへ切り替え、空間ビデオ撮影中の空間写真の撮影、通話録音機能などが加わった。
このほかにも AirPods Pro 2 との組み合わせでは、聴覚の状況をチェックするヒアリングチェック機能や、軽度から中度の難聴者向けのヒアリング補助機能が利用可能になった。
また、iPhone 16シリーズで予期せずに再起動されることがある問題が修正された。
iOS 18
Appleは2024年(令和6年)9月16日、iOS 18を配信開始した。最新のiPhone 16シリーズから、6世代前のiPhone XS/XRシリーズまで、iPhone SEは第2世代以降をサポートする。つまり、iOS 17対応機種はすべてサポートする。

柔軟なカスタマイズができるようになり、ホーム画面のアイコンを任意の位置に配置したり、ロック画面のカメラボタンや側面のミュートスイッチに好きなアプリを割り当てることができるようになる。コントロールセンタもカスタマイズできる。
プライバシー保護機能も強化され、アプリ起動に生体認証やパスコードをかけられるようになる。
また、メッセージアプリが、各キャリアのRCS(Rich Communication Services)――米Google「メッセージ」、ドコモ、KDDI、ソフトバンク「+メッセージ」、楽天モバイル「Rakuten Link」――に対応する。
マップアプリでは、詳細なトレイルやハイキングルートを含む地形図が加わわる。
Androidのゲーミングスマホではおなじみのゲームモードが搭載される。
新たに生成AIベースの新機能 Apple Intelligenceも導入し、ChatGPTとの統合機能も組み込まれる。
柔軟なカスタマイズができるようになり、ホーム画面のアイコンを任意の位置に配置したり、ロック画面のカメラボタンや側面のミュートスイッチに好きなアプリを割り当てることができるようになる。コントロールセンタもカスタマイズできる。
プライバシー保護機能も強化され、アプリ起動に生体認証やパスコードをかけられるようになる。
また、メッセージアプリが、各キャリアのRCS(Rich Communication Services)――米Google「メッセージ」、ドコモ、KDDI、ソフトバンク「+メッセージ」、楽天モバイル「Rakuten Link」――に対応する。
マップアプリでは、詳細なトレイルやハイキングルートを含む地形図が加わわる。
Androidのゲーミングスマホではおなじみのゲームモードが搭載される。
新たに生成AIベースの新機能 Apple Intelligenceも導入し、ChatGPTとの統合機能も組み込まれる。
保護ガラスとケース
保護ガラスは、MSドリューションズの GLASS PREMIUM FILM:blue(型番:LN-IX23FG)をチョイス。指紋が付きにくい。【貼り付けキットが付属している。貼付直後に気泡が残ってしまい心配だったが、1日したらなくなっていた。接着に時間がかかるのかもしれない。

ケースは、トリニティの GRAV Solidを選んだ。出っ張っていて気になるレンズ部分をガードすることと、裏面が透明であること(Appleマークを見せておきたい🍎)に加え、Qi充電に対応している。
ケースは、トリニティの GRAV Solidを選んだ。出っ張っていて気になるレンズ部分をガードすることと、裏面が透明であること(Appleマークを見せておきたい🍎)に加え、Qi充電に対応している。
MagSafe充電器
iPhone 15 も MagSafe充電器に対応している。
モバイルSuicaの移行
モバイルSuica についても、iPhone 12 と同じ手順で移行できる。
ドコモメールの再設定
ドコモメールの内容は移行されるが、設定が移行されない。公式サイトの手順にしたがい、再設定をする必要がある。ドコモのネットワーク暗証番号が必要。
iPhone 15 / 12 の比較
| 種別 | iPhone 15 | iPhone 12 |
|---|---|---|
| 容量 | 128 / 256 / 512GB | 64 / 128 / 256GB |
| ディスプレイ | 6.1インチ 2,556 x 1,170ピクセル(460ppi) 2,000,000:1コントラスト比 |
6.1インチ 2,532 x 1,170ピクセル(460ppi) 2,000,000:1コントラスト比 |
| サイズ | 146.7×71.6×7.8mm | 146.7×71.5×7.4mm |
| 重量 | 171グラム | 162グラム |
| チップ | A16 Bionic | A14 Bionic |
| 背面カメラ | 48Mピクセル/12Mピクセル 超広角+広角 光学ズーム2倍 |
12Mピクセル×2 超広角+広角 光学ズーム2倍 |
| 前面カメラ | 12Mピクセル | |
| 通信速度 | 5G | |
| Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax | |
| Bluetooth | 5.3 | 5.0 |
| バッテリー駆動時間 | ビデオ再生で最大20時間 | ビデオ再生で最大17時間 |
| センサー | ハイダイナミックレンジジャイロ、高重力加速度センサー、近接センサー、デュアル環境光センサー、気圧計 | 3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、気圧計 |
参考サイト
- iPhone 15:アップル
- iPhone 5S:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone SE:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 6s:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 8:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 12 mini:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 12:ぱふぅ家のホームページ
- iPhone 15:ぱふぅ家のホームページ
- 西暦2007年(平成19年) - iPhone発売:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)

ボディはチタニウム素材となり、大きさはほとんど変わらないものの、約10グラムほど軽くなった。有線接続は、Lightning から、Androidスマホと同じ USB Type-C に変更になった。
イヤースピーカーがベゼルと一体化し、デザイン的にも構造的にも安定するとともに、イヤースピーカーのあった位置はダイナミックアイランドになり、通知や現在進行中のアクティビティを液晶に表示できるようになった。