日光山輪王寺は天台宗三大本山のひとつ

2016年8月14日 撮影
勝道上人 - 日光山輪王寺
日光山輪王寺 (にっこうさんりんのうじ) (栃木県日光市山内 2300)は、お堂や塔、15 の支院全体の総称である。天台宗の門跡 (もんぜき) 寺院だが、輪王寺という寺があるわけではない。
江戸時代は、寛永寺、比叡山延暦寺と並び、江戸時代には天台宗三大本山のひとつであった。
明治の神仏分離令以後、東照宮、二荒山神社 (ふたらじんじゃ) とあわせて「二社一寺」と称されるようになった。
1999 年(平成 11 年)、「日光の社寺」として世界遺産に登録された。多くの国宝や重要文化財がある。

奈良時代末、勝道 (しょうどう) 上人が日光山を開くとき、四本龍寺を建てたのが始まりとされているが、当時の歴史書には記載がない。
勝道上人 - 日光山輪王寺の大きな写真大きな写真
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日光山輪王寺
毎年 4 月 2 日に三仏堂で行われる「強飯式」といわれる古い儀式は、修験者の姿をした強飯僧が強飯頂戴人に 3 升ものご飯を強いるという荒行だ。強飯頂戴人になって儀式を受けると、無病息災、家運長久などの運を授かるといわれている。
日光山輪王寺の大きな写真大きな写真
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三仏堂 - 日光山輪王寺
本堂(三仏堂)は重要文化財で、男体山をあらわす千手観音、女峰山をあらわす阿弥陀如来、太郎山をあらわす馬頭観音が祀られている。いずれも 7 メートル以上の高さがある。
2007 年(平成 19 年)から 2018 年まで大規模修理中で、写真のように工事用の素屋根で覆われている。拝観料を払って修理状況の見学ができる。寺院内は撮影禁止だが、修理中の三仏(本地仏)を間近に見ることができる。
相輪塔 - 日光山輪王寺
ロケットのような形をしている相輪塔 (そうりんとう) は鋳銅製で、高さ約 13 メートル。
1643 年(寛永 20 年)、徳川家光の発願によって天海大僧正 (てんかいだいそうじょう) が建造したもので、法華経をはじめとする多くの経典が納められている。

天台宗の開祖・最澄の事績に六所の宝塔 (ろくしょのほうとう) というものがあり、この宝塔を相輪塔と呼ぶ。わが国を法華経の法力によって守るのために、東西南北中総の 6 ヵ所に建立して魔を除けるという思想がある。東=上野国、西=筑前国、南=豊前国、北=下野国、中=山城国、総=近江国の 6 ヵ所に建てられた。
現存するのは 3 基で、比叡山、栃木県都賀郡の大慈寺、それと日光山輪王寺のものである。

交通アクセス

JR ・東武日光駅からバスで約 8 分。東武バスのフリー券が乗り降り自由で 2 日間利用できて便利だ。
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出発地の最寄駅:

目的地:輪王寺

参考サイト

輪王寺

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(この項おわり)
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