神橋は神様が架けた伝説の刎橋

2016年8月14日 撮影
神橋
神橋(栃木県日光市上鉢石町)は、聖地日光の表玄関を飾るにふさわしい朱塗りの刎橋 (はねばし) で、大谷川 (だいやがわ) に架かる日光二荒山神社の建造物である。長さ28メートル、幅7.4メートル、水面からの高さ10.6メートル。錦帯橋猿橋と並ぶ日本三奇矯の1つである(神橋の替わりに祖谷のかずら橋を数える人もいる)。

奈良時代末、勝道 (しょうどう) 上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれた。神仏に加護を求めると、深沙王 (じんじゃおう) が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅 (やますげ) が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋である。
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神橋
現在のような朱塗りの橋になったのは、1636年(寛永13年)の東照宮大造営のとき。1902年(明治35年)の足尾台風による洪水で消失するが、1904年(明治37年)に再建され、1944年(昭和19年)に国の重要文化財に指定された。
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神橋
1999年(平成11年)、「日光の社寺」として世界遺産に登録された。1997年(平成9年)から2005年(平成17年)3月にかけて大規模な保存修理工事を行った。
橋を渡るには拝観料が必要。
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神橋
鳥居の形をした石の橋脚で橋桁を支えている。
架橋当初は、「 () の木」と呼ばれる橋げたを両岸の穴に埋め、補強材で支える刎橋式だった。
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神橋
江戸時代の東照宮大造営の際、日光山の表玄関にふさわしいよう、刎橋のまま石造の橋脚に切石を用いて補強された。

神橋は“端”しか通ることができない。参道や鳥居の中央は「正中」といって、神様が通る道だからだ。

神橋は通り抜けることができない。車道側は封鎖されている。
なで石 - 神橋
神橋の入口には「なで石」がある。気持ちを込めてなでると、心が丸く豊かになり夢がかなうという。
一枚岩 - 神橋
神橋の入口にある「一枚岩」が神橋を支えている。

交通アクセス

JR・東武日光駅からバスで約8分。東武バスのフリー券が乗り降り自由で2日間利用できて便利だ。
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目的地:神橋

参考サイト

神橋

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(この項おわり)
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