大きな写真
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写真の能舞台は江戸時代の建築物で、国の重要文化財に指定されている。全国で唯一の海に浮かぶ能舞台で、潮の満ち引きによって床の響きの音色が変わるというユニークな舞台である。
宮島ではシカの繁殖が問題になっている。
地元の廿日市市では、2008年(平成20年)9月に「宮島地域シカ保護管理ガイドライン」を策定し、シカを自然に帰すために、餌やりの禁止とゴミの管理の徹底による個体数管理を対策の柱としている。
シカは厳島神社の神使とされているので、安易に捕獲するわけにはいかないようだ。実際、奈良公園のシカに比べたら大人しいものである。
地元の廿日市市では、2008年(平成20年)9月に「宮島地域シカ保護管理ガイドライン」を策定し、シカを自然に帰すために、餌やりの禁止とゴミの管理の徹底による個体数管理を対策の柱としている。
シカは厳島神社の神使とされているので、安易に捕獲するわけにはいかないようだ。実際、奈良公園のシカに比べたら大人しいものである。
交通アクセス
2004年(平成16年)9月7日、台風18号の暴風と高潮のため、厳島神社の国宝の左楽房が倒壊した。また、全37棟のうち国宝と重要文化財30棟が被害を受けた。その修復には7億9000万円と2年の期間を要した。
2007年(平成19年)8月3日、台風5号の接近で、再び厳島神社の回廊が冠水した。このときには3年前の教訓を生かし、事前に床板を外したり、拝殿の神具などを高い場所に移動するなどして、大事には至らなかった。
2007年(平成19年)8月3日、台風5号の接近で、再び厳島神社の回廊が冠水した。このときには3年前の教訓を生かし、事前に床板を外したり、拝殿の神具などを高い場所に移動するなどして、大事には至らなかった。
厳島神社は、創建時から回廊の床板にすき間を作り、海面上昇時にすき間から水があふれ、水圧による破損を防ぐ構造になっている。
1990~2000年(平成12年)の10年間は、神社入口の冠水は毎年1日程度だった。それが、2004年(平成16年)には20日に急増した。
とくに大潮と重なった2004年(平成16年)の台風18号では回廊が50センチも水没、2007年(平成19年)の台風5号では30センチだった。これらは創建時の耐水設計を上回る潮位上昇で、建物の被害を大きくしている。地球温暖化による海面上昇と、黒潮の蛇行や暖水塊の接近に伴う異常潮位が原因のようだ。
1962年(昭和37年)から厳島神社に勤めている飯田楯明禰宜は、「90年以降、台風が大型化した。91年、99年、2004年と、被害を受ける間隔も短くなった」と心配を隠せない様子だ。
1990~2000年(平成12年)の10年間は、神社入口の冠水は毎年1日程度だった。それが、2004年(平成16年)には20日に急増した。
とくに大潮と重なった2004年(平成16年)の台風18号では回廊が50センチも水没、2007年(平成19年)の台風5号では30センチだった。これらは創建時の耐水設計を上回る潮位上昇で、建物の被害を大きくしている。地球温暖化による海面上昇と、黒潮の蛇行や暖水塊の接近に伴う異常潮位が原因のようだ。
1962年(昭和37年)から厳島神社に勤めている飯田楯明禰宜は、「90年以降、台風が大型化した。91年、99年、2004年と、被害を受ける間隔も短くなった」と心配を隠せない様子だ。
宮島水族館のウルト君
厳島神社の近くにあり、中国地方最大の水族館である宮島水族館で2014年(平成26年)5月、コツメカワウソのウルト君が「ドヤ顔」をするとネット上で話題になっている。
近隣の情報
- 安芸の宮島(厳島)、もみじまんじゅう、シカ:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)