阿蘇草千里ヶ浜(熊本県阿蘇市草千里ヶ浜)は、烏帽子岳(1337m)と杵島岳(1270m)に挟まれた盆地で、夏場の渇水期には見渡す限りの草原となることから、この名が冠せられた。
大きな写真
(1920×1335 ピクセル, 909 Kbyte)
梅雨期には2つの池ができる。
標高は1140mほどあり、冬場には雪が降り、2つの池は天然のアイススケート場になる。
標高は1140mほどあり、冬場には雪が降り、2つの池は天然のアイススケート場になる。
野焼きの復活
2016年(平成28年)2月27日、約50年ぶりに野焼きが復活した。
草寄せなどを行い、午後1時ごろ、約75haある草千里ケ浜の北側約30Haに火が放たれた。
野焼きは、草原の維持や害虫駆除などが目的だ。
草千里ケ浜では、人手不足などで50年ほど前に野焼きが途絶えた。放牧された牛が草を食べることで、何とか草原は維持されてきた。訪問時には、まだ放牧が行われていた。
しかし、2010年(平成22年)に宮崎県で起きた口蹄疫の影響で、人の立ち入る草千里での放牧が中止され、草原の荒廃が進んでいた。
草寄せなどを行い、午後1時ごろ、約75haある草千里ケ浜の北側約30Haに火が放たれた。
野焼きは、草原の維持や害虫駆除などが目的だ。
草千里ケ浜では、人手不足などで50年ほど前に野焼きが途絶えた。放牧された牛が草を食べることで、何とか草原は維持されてきた。訪問時には、まだ放牧が行われていた。
しかし、2010年(平成22年)に宮崎県で起きた口蹄疫の影響で、人の立ち入る草千里での放牧が中止され、草原の荒廃が進んでいた。
交通アクセス
【鉄道+バス】
- JR豊肥本線「赤水駅」または「阿蘇駅」で下車、九州産交九州横断バス「草千里」で下車。
- JR「熊本駅」から九州産交九州横断バス「草千里」で下車
- 九州道「熊本I.C.」から国道57号線経由で草千里まで約80分
- 熊本空港から国道57号線経由で草千里まで約60分
- 湯布院から旧やまなみハイウェイ経由で草千里まで約90分)
近隣の情報
- 阿蘇草千里ヶ浜は見渡す限りの草原:ぱふぅ家のホームページ
- 阿蘇草千里と阿蘇外輪山:ぱふぅ家のホームページ
- 阿蘇山は世界最大級のカルデラ:ぱふぅ家のホームページ
- 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅は日本一長い駅名:ぱふぅ家のホームページ
- 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅でサクラ咲く:ぱふぅ家のホームページ
- 阿蘇駅は洋風造り:ぱふぅ家のホームページ
- 阿蘇駅はリニューアルで黒くなった:ぱふぅ家のホームページ
- 白川水源は阿蘇を代表する湧水:ぱふぅ家のホームページ
- 立野ダムは洪水調節専用の流水型ダム:ぱふぅ家のホームページ
- 立野駅でスイッチバック:ぱふぅ家のホームページ
- 阿蘇神社は2300年の歴史を誇る:ぱふぅ家のホームページ
- 大観峰から阿蘇カルデラを望む:ぱふぅ家のホームページ
- 国造神社には樹齢2千年の手野のスギがある:ぱふぅ家のホームページ
- またとない景色…試験湛水で満水の立野ダムにぎわう(2024年2月12日)
- 万華鏡のような錦のトンネル、一期一会の紅葉(2023年10月29日)
- すとーんと立ち上がる壁、完成間近の立野ダムから見た圧倒的な景色(2023年3月27日)
- ライトアップされた紅葉と竹灯籠が創り出す幻想的な世界へ(2022年11月2日)
- 700万本の絶景ソバ畑、週末が絶好(2022年9月12日)
- 阿蘇の雄大な自然も含めて屋内外で楽しめる(2021年9月16日)
- 地震で崩落から5年、新阿蘇大橋が開通(2021年3月15日)
- 土手沿いに250メートル、シバザクラ満開(2020年5月3日)
- 百人一首、木彫りかるたに。阿蘇の畠中さん(2020年1月25日)
- あかね色に輝く秋の道熊本・阿蘇山のススキ見頃(2019年11月8日)
- 南阿蘇鉄道応援の輪阿蘇白川駅の月替わり作品展(2019年8月11日)
- 南阿蘇鉄道、「午後の紅茶」CMの舞台を訪ねるツアー(2019年3月19日)
(この項おわり)