学研奈良登美ヶ丘駅は けいはんな線の終点

2021年11月22日 撮影
学研奈良登美ヶ丘駅
学研奈良登美ヶ丘駅(奈良県奈良市中登美ヶ丘6丁目1-1)は、近畿日本鉄道の駅で、2006年(平成18年)3月27日に、けいはんな線が生駒駅から当駅まで延伸したことにともない開業した。2007年(平成19年)4月にPiTaPaが利用できるようになった。
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学研奈良登美ヶ丘駅
駅名にある「学研」は関西文化学術研究都市の略称(愛称:けいはんな学研都市)だ。ローマクラブの研究報告『成長の限界―ローマ・クラブ人類の危機レポート』を読み、その内容に深い衝撃を受けた京都大学名誉教授の奥田東が中心となっていた「関西学術研究都市調査懇談会」が提言したことを契機に、1980年代から開発が進んだ。
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学研奈良登美ヶ丘駅
住所にもなっている「登美ヶ丘」は、大和国添下郡北部の古称である「鳥見郷(登美郷)」に由来する。古代神道の鳥葬に由来しており、「とみ」には「黄泉」へ上るという意味もあったという。
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学研奈良登美ヶ丘駅
島式ホーム1面2線を有する高架駅で、駅の末端部は路線の延伸に備えて造られている。
線路が行き止まりになっている高架東側の壁面には、けいはんな線の開業記念として実施した公募コンクールで最優秀賞に選ばれた指頭画師・竹中宗指さんの作品『平成の古都奈良』がデザインされている。
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交通アクセス

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けいはんな線 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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