
べっちゃないロック
北淡震災記念公園(兵庫県淡路市小倉177番地)は、1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神淡路大震災により出現した野島断層の保存などを行う目的で1988年(昭和63年)に整備された。
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野島断層保存館
震災で、淡路島北西部の海岸沿いに約10kmに野島断層が出現し、断層の南端に近い旧北淡町小倉地区は、断層による破壊状況が特に顕著で、生垣や畑のあぜ道の食い違いなど様々な変位地形が現れた。

野島断層保存館に入るとすぐに、国道43号が倒壊した様子の再現模型、震災当時の写真パネル、活断層の地図を見ることができる。

野島断層保存館に入るとすぐに、国道43号が倒壊した様子の再現模型、震災当時の写真パネル、活断層の地図を見ることができる。

地質遺産100選

野島断層
野島断層は、阪神淡路大震災の震源に最も近い断層で、震災時には南北方向に1~2メートル横ずれし、同時に南東側が0.5~1.2メートル隆起して逆断層となった。

野島断層

野島断層

野島断層

野島断層

野島断層

野島断層

野島断層
生け垣もズレた。

メモリアルハウス
野島断層の真横にありながら、ほとんど壊れなかった家を、地震に強いメモリアルハウスとして公開している。

メモリアルハウス
台所は震災直後の様子をとどめている。

メモリアルハウス
家屋の傾き。

神戸の壁
神戸の壁は、1927年(昭和2年)頃、神戸市長田区若松町の公設市場の延焼防火壁として建てらたものだ。1945年(昭和20年)の神戸大空襲に耐え、阪神淡路大震災でも倒れずに残った。
震災の記憶を風化させないための震災遺構として、北淡震災記念公園に移設された。
震災の記憶を風化させないための震災遺構として、北淡震災記念公園に移設された。


交通アクセス
【バス】
- JR舞子駅より淡路交通バスで「北淡IC」乗替え、「震災記念公園前」下車、徒歩5分
- 神戸淡路鳴門自動車「道北淡IC」より15分、「淡路IC」より25分
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(この項おわり)