
ガイウス・ユリウス・カエサル
参考サイト
- オリンピック・イヤーは閏年(うるう年)か?:ぱふぅ家のホームページ
参考書籍
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知れば知るほど面白い暦の謎 | ||
著者 | 片山 真人 | ||
出版社 | 三笠書房 | ||
サイズ | 文庫 | ||
発売日 | 2022年02月17日頃 | ||
価格 | 858円(税込) | ||
ISBN | 9784837987635 | ||
1年、1カ月、1週間、1日…… 時の体系「暦」は、あまりに身近な存在で、私たちの生活に不可欠なもの。 でも、よくよく考えてみたら、素朴な疑問が湧いてきます。 1年は、なぜ「365日」なのか? 1週間は、なぜ「7日」なのか? 「曜日」は、どのように生まれたのか? 「季節」は、なぜ変化するのか? 1日は、なぜ「24時間」なのか?-- そこで本書では、国立天文台「暦の専門家」片山真人先生が、 「暦の謎」についてわかりやすく解き明かします。 1年、1カ月、1週間、1日、1時間、閏年、閏秒……といった暦の構成要素から、 潮の満ち干、日食・月食といった現象まで、暦の奥深い世界が楽しめる1冊です。 | |||
この時代の世界
(この項おわり)
ユリウス暦は、1年を365日とし、4年に一度366日(うるう年)を設けることで、1年が平均365.25日(≒平均太陽年約365.24219日)となり暦上の日付と季節のズレを抑えるようにした。
古代ローマで暦が定まったのは、紀元前8世紀の伝説の王ロムルスの時代であった。この時代のロムルス暦は太陰暦で、30日の月が6つ、31日の月が4つの合計10ヵ月304日で、残りの61日は冬で休息の季節のために数えないというものだった。