平安神宮は平安京遷都1100年を記念し、大内裏を再現

2022年1月14日 撮影
大極殿 - 平安神宮
大極殿
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応天門 - 平安神宮
応天門
平安神宮(京都府京都市左京区岡崎西天王町97)は、平安遷都1100年を記念し、794年(延暦13年)に遷都を敢行した第50代桓武天皇を御祭神として創建された。
写真上の大極殿、左の応天門は重要文化財に指定されている。
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幕末の戦乱で京都は荒廃し、人々の関心は東京へ遷ってしまっていた。
そこで1895年(明治28年)4月、平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の目玉として、平安京遷都当時の大内裏の一部を復元する計画が持ち上がった。しかし、用地買収がうまく進まず、場所も市街地から離れた岡崎に移し、大内裏の正庁である朝堂院を約8分の5に縮小復元し社殿として、1893年(明治26年)9月に地鎮祭が執り行われた。1895年(明治28年)に落成。
皇紀2600年に当たる1940年(昭和15年)には、平安京で過ごした最後の天皇、第121代孝明天皇が御祭神に加えられた。

1976年(昭和51年)1月、新左翼活動家による放火事件が発生し、本殿・内拝殿など9棟を焼失した。当時は文化財の指定を受けていなかったが、全国から募金が集まり、1970年(昭和45年)に再建された。
敷地面積は約20,000坪。うち半分が平安神宮神苑という日本庭園になっている。

交通アクセス

【鉄道】
  • 地下鉄東西線「東山駅」下車、1番出口より徒歩10分
  • 京阪鴨東線「三条駅」または「神宮丸太町駅」下車、徒歩15分
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出発地の最寄駅:

目的地:平安神宮
平安神宮 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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