小ざさ(おざさ)の羊羹を買い求める行列

2008年3月26日・2014年12月30日 撮影
小ざさ
2014年12月30日 写真:パパぱふぅ
吉祥寺の朝の風物詩である小ざさ (おざさ) (東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8)前の行列。
吉祥寺に越してきた頃は何の行列かわからず、朝の暗いうちから寒い日でもいつもお年寄りが並んでいるので不思議に思ったものだ。
しばらくして、小ざさの羊羹を買うための行列と知った。
小ざさの最中はいつでも買えるが、羊羹は限定生産で1日に150本まで。
一人5本までなので、先着30人のみが買えるのだ。

2008年(平成20年)3月26日、初めてこの行列にチャレンジしてみた。
到着したのは7時50分頃。お年寄りが多いが、20代位の若い人もいる。列から少し離れた所にたむろしている人もいるので、行列をしている正確な人数がよくわからない。
小ざさの大きな写真大きな写真
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小ざさの行列
2008年3月26日 写真:ままぱふぅ
最後尾らしき人に今から並んでも買えるかどうか聞いてみると、それを聞いていた常連らしき人が「28人目だからたぶん大丈夫」と教えてくれたので列に加わる。

後から来た人の中には「31人目でダメかもしれない」と言われて帰る人とダメもとで並んでみる人とがいた。
小ざさの行列
2008年3月26日 写真:ままぱふぅ
列の先頭の方の人は朝4時頃から並んでいるそうだ。行列するうえでの細かいルールやマナーもあるようだが、常連の人に聞けばいろいろ親切に教えてもらえる。
常連の人同士のおしゃべりを聞きながら待っていると、お年寄りが多いのと、ハモニカ横丁の雰囲気とが相まって、まるで昔にタイムトリップしたような懐かしい感じがした。
8時30分にお店の人が到着。列の先頭の人から順番に伝票を渡していく。さらに10分ほど待って、自分の番になり、ようやく伝票をもらった。
小ざさの行列
2008年3月26日 写真:ままぱふぅ
伝票の番号は28。列に並ぶ時に教えてもらった「28人目」とぴったり。恐るべし。
30番の人は8時頃来た人。ただしいつもその時間に来て買えるかは保証の限りではない。
ダメもとで並んでいた人は買えなかったようだ。その人に常連の人たちは優しく声をかけて去っていく。

後はその日の開店時間内(10時~18時)にこの伝票を持って行けば羊羹を購入できる。
小ざさの羊羹
2008年4月5日 写真:ままぱふぅ
小ざさの店舗面積はわずか1坪。にもかかわらず、年商は3億円を超えるというから驚く。しかも、売っている商品は羊羹と最中の2種類だけ。
一般の菓子製造小売業の年間坪当たり販売額が約231万円(2007年)だというから、その130倍を売り上げる。
小ざさの羊羹
2008年4月5日 写真:ままぱふぅ
羊羹には「おわび」と書かれた紙が入っていた。「昔ながらの羊羹をこしらえますには、現在の量が精一杯の本数でございます。」
いくら人気があっても、最中のようにはたくさん作れないようだ。

最中はネットでも購入できる。
こちらもすごい。1日平均1万個、年末には1日で4万個が売れるという。

参考書籍

表紙 ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社 日本中から顧客が追いかけてくる8つの物語
著者 坂本光司
出版社 ダイヤモンド社
サイズ 単行本
発売日 2010年03月
価格 1,571円(税込)
ISBN 9784478009550
どうしても人に教えたくなるちっちゃい8社のストーリー。
 

参考サイト

交通アクセス

【鉄道】
  • JR/京王井の頭線・吉祥寺駅北口から徒歩2分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:小ざさ

近隣の情報

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(この項おわり)
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