碓氷峠鉄道文化むらでトロッコ列車に乗る

2012年8月17日 撮影
碓氷峠鉄道文化むら
碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市松井田町横川407-16)は、長野新幹線開通に伴い信越線の横川駅-軽井沢駅が廃止され、それと同時に役目を終えた横川駅の車両基地の跡地に作られた鉄道博物館である。1999年(平成11年)4月18日に開園した。

ゲートを通り、あぷとくんの高架橋をくぐると、シンボル広場に入る。
さまざまな遊具で遊べる。
碓氷峠鉄道文化むら
シンボル広場の片隅に刻苦七十年の記念碑がある。

信越本線の碓氷峠区間(横川駅~軽井沢駅)は最大66.7‰という桁外れの急勾配になっていたため、車輪の空回りを避けるため、明治時代から補助レールに機関車の歯車を噛み合わせて運行するアプト式で運行していた。18934月にアプト式がはじまり、1912年(明治45年)5月には電化された。
1963年(昭和38年)9月の廃止までの70年間を記念した碑である。
碓氷峠鉄道文化むら
炭水車と客車を連結した軌間5インチのミニSLが、1周約300mの軌道を走る。雨天も運転しており、大人も乗車可能だ。
碓氷峠鉄道文化むら
あぷとくんは、軌間610mm、1周約800mの周回軌道を運行する本格的な遊覧列車だ。
写真は、1998年(平成10年)に導入されたイギリス・ウィルソン社製のタンク式蒸気機関車「グリーンブリーズ」号だ。
これ以外に、EC40形電気機関車を模した日本・北陸重機工業製のディーゼル機関車(10000)が客車を牽引する。
碓氷峠鉄道文化むら
旧信越本線の下り線を活用したトロッコ列車は、碓氷峠鉄道文化むら内の「ぶんかむら」駅から、旧丸山変電所付近にある「まるやま」駅までを、週末や夏期休暇時に限って運行している。
碓氷峠鉄道文化むら
本来は碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」付近の「とうげのゆ」駅まで運行が可能であるが、ディーゼル機関車DB201(碓氷峠用に製造された保線車両 TMC500A)の老朽化から、急勾配区間のまるやま駅からとうげの湯の区間はしばらく運休する見込みである。
碓氷峠鉄道文化むら
丸山変電所は、横川-軽井沢間の電化に伴い、1912年(明治45年)に建設された。国鉄が全国で初めて造った変電所で、当時の鉄道・電気の最先端技術が導入された。
純煉瓦造りでは最古のもので、1994年(平成6年)12月に国の重要文化財の指定を受けた。

交通アクセス

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出発地の最寄駅:

目的地:碓氷峠鉄道文化むら

近隣の情報

(この項おわり)
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