
さっぽろテレビ塔(北海道札幌市中央区大通西一丁目)は、札幌におけるテレビ放送開始を機に1957年(昭和32年)に完成した。高さ144メートル。90メートルの位置に展望台がある。3階までは無料だが展望台は有料である。
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1955年(昭和30年)10月、NHKが札幌にテレビ局の開設を計画した。
NHKは、1954年(昭和29年)に完成した名古屋テレビ塔に倣って、電波塔には展望台を作りたいとの意見を提出し、それを受けて札幌市と札幌商工会議所が電波塔建設に動き出した。
NHKは、1954年(昭和29年)に完成した名古屋テレビ塔に倣って、電波塔には展望台を作りたいとの意見を提出し、それを受けて札幌市と札幌商工会議所が電波塔建設に動き出した。


しかし、1956年(昭和31年)にHBCが手稲山を開拓して送信所を設置しテレビ塔より広いサービスエリアを構築し、NHKが1962年(昭和37年)5月に手稲山へ移転、STVも1969年(昭和44年)1月に移転した。現在はFM各局の中継局とNHKの予備送信所が残っているのみである。
1961年(昭和36年)、松下電器産業の寄贈により、地上65メートルの四面に電光時計が取り付けられた。「時計を付ければ必ず見てくれる」という松下幸之助の発案だったという。

1957年(昭和32年)の完成時から2005年(平成17年)までは高さ147.2メートルだったが、2005年(平成17年)の工事で先端部のアンテナが3.2メートル短くなり、高さ144メートルになっていたが、それが周知されなかったという。なぜ3.2メートル短くなったか詳しい経緯は分かっていない。
1961年(昭和36年)、松下電器産業の寄贈により、地上65メートルの四面に電光時計が取り付けられた。「時計を付ければ必ず見てくれる」という松下幸之助の発案だったという。

1957年(昭和32年)の完成時から2005年(平成17年)までは高さ147.2メートルだったが、2005年(平成17年)の工事で先端部のアンテナが3.2メートル短くなり、高さ144メートルになっていたが、それが周知されなかったという。なぜ3.2メートル短くなったか詳しい経緯は分かっていない。

大通公園には盆踊りの櫓が設置されていた。
タワー六兄弟
交通アクセス

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(この項おわり)