横浜赤レンガ倉庫〜開港広場〜中華街

2022年1月8日 撮影
横浜赤レンガ倉庫 1号館
横浜赤レンガ倉庫 1号館
横浜赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市中区新港1-1)は、明治政府が保税用倉庫として建設したもので、1911年(明治44年)に2号館が、1913年(大正2年)に1号館が竣工した。
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横浜赤レンガ倉庫 2号館
横浜赤レンガ倉庫 2号館
日本初の業務用エレベーターや避雷針、消火栓を備えており、関東大震災に持ちこたえた。終戦後、連合国に接種され、当初、横浜税関ににGHQ総司令部が置かれた。倉庫としての役割は1989年(昭和64年)までに終わった。
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横浜赤レンガ倉庫 2号館
横浜赤レンガ倉庫 2号館
2002年(平成14年)に整備され、1号館は文化施設に、2号館は商業施設として改装され、付近一帯は広場と公園を備える赤レンガパークとして整備され、年間来場者数が600万人を超える、横浜でも人気の観光地となっている。
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YOKOHAMA AIR CABIN
YOKOHAMA AIR CABIN
桜木町駅から運河パーク駅まで、都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が結ぶ。2021年(令和3年)4月22日に開業したもので、630メートルを5分で結ぶ。
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YOKOHAMA AIR CABIN
YOKOHAMA AIR CABIN
片道1,000円、往復1,800円と、観光アトラクションと捉えた方がいい値段である。
ゴンドラは36台が運行している。1機の定員は8名だが、相乗りせずに、グループごとに案内をしてくれる。各ゴンドラに、バッテリーを使った冷房装置を搭載している。
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汽車道(港二号橋梁)
汽車道(港二号橋梁)
1911年(明治44年)に開通し、1986年(昭和61年)に廃止となった臨港鉄道の一部が、2002年(平成14年)、散策コース「汽車道」に設定された。運河を渡る3つの橋梁が残されている。港一号橋梁と港二号橋梁は1909年(明治42年)に架けられた。
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開港広場
開港広場
開港広場(横浜市中区山下町1)は、1854年(嘉永7年)、日米和親条約を締結した地である。
ペリー提督は首都・江戸での話し合いを望んだが、湾内奥深くは水深が浅く艦隊が座礁する危険があったことと、幕府は東海道に外国人を入れずに保つことができ、妥協の産物として、横浜で調印が実現した。
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開港広場
開港広場
園内には「日米和親条約締結の地」の碑がある。
以前はロータリー交差点の中にあり、振り返る人もほとんどいなくなっていたが、1982年(昭和57年)に公園として整備された。
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中華街 朝陽門(東門)
中華街 朝陽門(東門)
横浜中華街は、南京町(神戸市)、長崎新地と並ぶ日本三大中華街のひとつだ。約0.2km2という限られたエリア内に500以上の店舗がひしめき、東アジア最大の中華街を形成している。

1859年(安政5年)、横浜が開港すると埋め立て地に租界が作られ、多くの中国人華僑が住み着いた。このとき、海岸線沿いに建物が並べられた関係で、いまも中華街のみ、区画が45度ズレている。
1894年(明治27年)、日清戦争が終わるとほとんどの中国人が帰国するが、亡命した孫文が、中華街で華僑にかくまわれながら革命活動を続けた。
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中華街 善隣門
中華街 善隣門
1923年(大正12年)、関東大震災で大打撃を受けるも復興するが、1937年(昭和12年)に勃発した日中戦争で多くの華僑は帰国してしまう。戦後、1955年(昭和30年)に牌楼門 (はいろうもん) が建てられ、そこに中華街と書かれたことから、次第に中華街の名前が定着していく。1989年(昭和64年)に建て替えられ、写真の善隣門 (ぜんりんもん) となった。

2007年(平成19年)、中国製品、とくに食品に関する安全問題がクローズアップされ、売上が減少した。
その後、横浜中華街発展会協同組合による改善活動が実を結び、年間2千万人の観光客が訪れる人気の観光地となっている。
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ポケモンオリジナルポスト(馬車道)
ポケモンオリジナルポスト(馬車道)
みなとみらい線「馬車道」駅の1a出口すぐに、ポケモンオリジナルポストが設置されている。日本郵便とポケモンが、2021年(令和3年)7月7日から2022年(令和4年)6月30日までの期間限定で設置したもの。

ルートマップ

桜木町駅~汽車道~赤レンガ倉庫~開港広場~中華街。
約4km、徒歩約60分。

開港広場への交通アクセス

【鉄道】
  • みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩約3分
  • JR・横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」より徒歩約10分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:開港広場
横浜赤レンガ倉庫 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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