扇屋の江ノ電もなか

2022年2月23日 撮影
扇屋
扇屋 (おおぎや) (神奈川県藤沢市片瀬海岸1-6-7)は、龍口寺前交差点に面しており、店舗から江ノ電600形が顔を覗かしていることで有名だ。
この車両は1990年(平成2年)4月まで実際に運行していたもので、前面部分のみを切り取って扇屋に保管されることになった。内部は、和菓子製造の作業場となっている。

1985年(昭和60年)4月から販売開始した神奈川県指定銘菓の「江ノ電もなか」は、扇屋でしか買えない。
店内のイートインスペースには、客席と運転席がある。マスコンのハンドル、旅客運賃表、駅名板、ドアスイッチ、路線図など、江ノ電コレクションがあふれている。
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扇屋
扇屋の創業は200年以上も前のことという。当初は龍口寺の脇に店舗があったが、大正時代中期に現在の場所に移転したという。
店内には、江ノ電だけでなく、江ノ島の歴史を知る貴重な写真が掲げられている。

この他にも、「ひものサブレー」「片瀬まんじゅう」、季節の和菓子として、5月は柏餅、夏は麩饅頭、ハロウィンの可愛らしい和菓子など、季節折々の和菓子を用意している。
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交通アクセス

【鉄道】
  • 江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩4分
  • 湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩5分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:扇屋
江の島 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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