
丸山千枚田(三重県熊野市丸山)は、白倉山(標高73メートル)の南西斜面を利用した棚田群で、総数1340枚の規模を誇る日本最大級の棚田であり、日本の棚田百選に選ばれており、その景観は日本一と称されている。

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棚田の造成時期は不明だが、西暦1601年(慶長6年)には2,240枚の田があったという記録が残っている。1970年代から始まった稲作転換対策による杉の植林や1980年代以降の過疎・高齢化による耕作放棄地の増加によって、1990年代には530枚までに減少した。
1993年(平成5年)に丸山地区住民全員による丸山千枚田保存会を結成し、翌年、丸山千枚田条例が制定され、地元住民らが協力して棚田を復旧し、オーナー制度により維持している。
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(この項おわり)