熊野市紀和鉱山資料館で紀州鉱山の歴史を学ぶ

2022年2月26日 撮影
熊野市紀和鉱山資料館
熊野市紀和鉱山資料館(三重県熊野市紀和町板屋110-1)は、奈良時代から1978年(昭和53年)まで採掘されていた銅鉱山の歴史を学ぶことができる、国内でも珍しい鉱山博物館である。
熊野市紀和鉱山資料館の大きな写真大きな写真
(1920×1203 ピクセル, 882 Kbyte)
熊野市紀和鉱山資料館
1995年(平成7年)4月に紀和町鉱山資料館として開館し、2005年(平成17年)11月に合併により現在の名称に変わった。開館時間は9時から17時まで。月曜休館。
熊野市紀和鉱山資料館の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1391 Kbyte)
熊野市紀和鉱山資料館
屋内外には、江戸時代から1978年(昭和53年)に閉山する前の紀州鉱山の様子を、トロッコや掘器具などの実物や、マネキンを含む模型を使って分かりやすく展示している。当時の社内新聞や、思い出のアルバムなどの資料も保管している。
熊野市紀和鉱山資料館の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1262 Kbyte)
熊野市紀和鉱山資料館
また、日本一ともいわれる大蛍石をはじめとする鉱石から、世界中から集めた鉱石も展示しており、敷地内には鉱山乃足湯、近隣には運行しているトロッコや温泉などもある。
熊野市紀和鉱山資料館の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1176 Kbyte)
熊野市紀和鉱山資料館
エレベーターで地下へ下っていく疑似体験の演出や、マネキンによる会話劇の展示もあり、日によっては野外で鉱石の採取体験や解説案内なども行っている。敷地内には無料の鉱山乃足湯もある。
熊野市紀和鉱山資料館の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 715 Kbyte)
熊野市紀和鉱山資料館
東大寺の大仏鋳造にあたり、紀州鉱山で採掘された銅が献上されたという記録がある。
熊野市紀和鉱山資料館の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1081 Kbyte)
熊野市紀和鉱山資料館
熊野市紀和鉱山資料館の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1065 Kbyte)

交通アクセス

【バス】
  • 熊野市駅前から熊野市バス「熊野古道瀞流荘線瀞流荘行」に乗り、約45分「板屋〔鉱山資料館前〕」で下車
【自動車】
  • 熊野市駅から車で国道42号を有馬町から国道311号を紀和町方面へ約30分。駐車場あり。

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
header
BESbswy