釈迦院御坂遊歩道は日本一の石段

2023年3月16日 撮影
釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
釈迦院(熊本県八代市泉町柿迫5535)は大行寺山(標高957メートル)にあるが、熊本県下益城郡美里町側からの参道は、中世以来の表参道になっている。

平成の大合併によって美里町が誕生する以前の中央町が町おこしのため、当時熊本県知事であった細川護熙による「日本一づくり運動」に呼応し、1980年(昭和55年)に着工。それまで日本一だった山形県の羽黒山の2,446段を抜いて、1988年(昭和63年)に3,333段の日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)として整備された。
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
石段上りのコツは、一気に登ろうとせず、自分のペースを守りながら登ることだ。また、頂上を含む途中どこにも自動販売機がないため、十分な水分を携行すること。トイレは200段と1700段付近にある。

熊本県美里町公式観光アプリ「みさとりっぷ」をダウンロードすると、タイム測定や登頂回数を記録する。道案内やポイントラリーの参加も、このアプリから。
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阿蘇大明神 - 釈迦院御坂遊歩道
阿蘇大明神
阿蘇大明神は、阿蘇地方を開拓し、阿蘇神社の主神として祀られている健磐龍命 (たけいわたつのみこと) のこと。
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
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Red Bull 白龍走 - 釈迦院御坂遊歩道
Red Bull 白龍走
2015年(平成27年)から毎年6月に、RedBullの主催で、Red Bull 白龍走が催されている。
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
1千段目には、センダンの木が植えられている。
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天才・たけしの元気が出るテレビ!! - 釈迦院御坂遊歩道
天才・たけしの元気が出るテレビ!!
1985年(昭和60年)4月14日の「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の初回放送で取り上げられた。
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
3千段目――もう少しだ。
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
石段に世界各国の名石を使用していることが特徴で、熊本県の熊本石をはじめ、中国、韓国、インド、ロシア、アメリカ、ブラジル、南アフリカ産の石も使用されている。
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釈迦院御坂遊歩道
釈迦院御坂遊歩道
3,333段を制覇❗
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楼門 - 釈迦院
楼門
釈迦院は、799年(延暦18年)に、桓武天皇の勅願により奘善 (じょうぜん) 大師が創建したと伝わる。
かつて坊数75坊、末寺49院が建ち並び、西の高野山とも称された一大霊場だったという。
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楼門 - 釈迦院
楼門
信仰すれば、長わずらいすることがないとの事で「ぽっくり寺」とも呼ばれる。例年、4月8日の花祭りには多くの参拝客が訪れる。
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楼門内の鐘 - 釈迦院御坂遊歩道
楼門内の鐘
楼門の2階にある鐘は、100円を払って誰でも鳴らすことができる。
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本堂 - 釈迦院
本堂
1446年(文安3年)には比叡山延暦寺の末寺となったが、天正年間(1573~1592年)にキリシタン大名小西行長の寺院焼き討ちにあい、寺坊は焼きつくされ、社領も没収され衰退した。その後、加藤清正・忠広親子により再興され、熊本藩主細川氏により修復された。
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本堂 - 釈迦院
本堂
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釈迦院への交通アクセス

【バス】
  • 有佐駅からバスで約50分
釈迦院 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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