喫茶ユキで、名古屋名物のモーニングサービス

2024年8月11日 撮影
モーニング - 喫茶ユキ
モーニング
喫茶ユキ(愛知県名古屋市熱田区神宮3-4-17)でモーニングプレートをいただいた。目玉焼き・ハム、気まぐれデリサラダ、厚切りトースト、それとアイスコーヒーのセット。トーストに塗るジャムと小倉が選べる。
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メニュー - 喫茶ユキ
メニュー
朝7時開店で、8時から16時まで「モーニング」メニューをオーダーできるというのは名古屋らしい。閉店は19時。木曜が定休日。
ドリンク価格でオーダーできる「モーニングサービス」は常識的は範囲内だが、「モーニングプレート」の原価が300円に収まるとは思えない。
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喫茶ユキ
喫茶ユキ
目玉焼きに入っているのは生ハムだし、モーニングサービスで欠かせない本間製パンのバターたっぷりの厚切りトースト――。

神宮前駅に近いアーケード商店街は、シャッターが閉まったままの店が多いのだが、創業70年の喫茶ユキも、2014年(平成26年)から2年間、休業していたという。ヒルトン名古屋の厨房で15年を務めた3代目夫婦が2016年(平成28年)4月に再オープン。4人掛けの広いテーブル席があり、旅の途中に気兼ねなく立ち寄ることができた。

ドリンク価格で食事がついてくるモーニングサービスは、高度経済成長期の一宮で誕生したと言われる。
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喫茶ユキ
喫茶ユキ
繊維産業で好況だった一宮のサラリーマンが、忙しい仕事の合間をぬって、1日に何度も喫茶店を訪れるようになった。人のよいマスターは朝の時間帯のサービスとしてコーヒーにゆで卵とピーナツを付けるサービスを始めたところ、客が殺到し、他店も真似をするようになったという。
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モーニングサービスは名古屋市や岐阜市にも広がり、総務省が発表した2023年(令和5年)1年間の「家計調査」で、岐阜市は1世帯あたりの「喫茶代」が4年連続で日本一となる1万5099円。2位は東京23区の1万4421円、3位は名古屋市の1万4120円だった。

交通アクセス

【鉄道】
  • 名鉄名古屋本線「神宮前駅」下車、徒歩3分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:喫茶ユキ
 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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