青海島は海上アルプス

2018年9月10日 撮影
青海島
青海島 (おおみじま) (山口県長門市)は、山口県長門市の北、日本海に浮かぶ周囲40km、面積14km2の島で、北長門海岸国定公園の中心に位置する。いくつかの島が砂州でつながり、ひとつの島となっている。
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青海島
島の北岸は「海上アルプス」と呼ばれ、日本海の荒海によって浸食された奇岩が並び立ち、国の名勝・天然記念物に指定されている。島内には青海島自然研究路が整備され、また、海上からは青海島観光遊覧船に乗って海上アルプスを楽しむことができる。スキューバダイビングのスポットとしても人気だ。
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島の南島にある (かよい) 地区は、沿岸捕鯨基地として栄えた。1692年(元禄5年)、清月庵に捕獲された鯨の胎児を埋葬するための鯨墓が建立された。1993年(平成5年)、くじら資料館が建設され、国指定重要有形民俗文化財「140点の捕鯨用具」を中心に320年前の捕鯨用具などが展示されている。

交通アクセス

【自動車】
  • JR長門市駅からバスで約20分
  • 中国自動車道美祢ICから車で約50分

近隣の情報

参考サイト

(この項おわり)
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