武蔵御嶽神社(東京都青梅市御岳山176)は、御岳山(標高929メートル)の頂上近くにある神社である。
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大口真神(おいぬ様)を祀っていることから、ペットを連れた参拝客も受け入れている。おいぬ様はニホンオオカミである。
創建は、第10代崇神天皇の7年(紀元前91年)とされ、736年(天平8年)に行基が蔵王権現を勧請したといわれる。中世になると山岳信仰が興隆し、鎌倉時代には金峰山御嶽蔵王権現として有力な武将から信仰された。
江戸時代に入り、1605年(慶長10年)には大久保長安を普請奉行として本社が、1700年(元禄13年)には幣殿と拝殿が建立された。
明治維新の神仏分離で、御嶽大権現から御嶽神社に改称し、1952年(昭和27年)、現在の名前になった。現在の本殿は、1877年(明治10年)に造営された。
江戸時代に入り、1605年(慶長10年)には大久保長安を普請奉行として本社が、1700年(元禄13年)には幣殿と拝殿が建立された。
明治維新の神仏分離で、御嶽大権現から御嶽神社に改称し、1952年(昭和27年)、現在の名前になった。現在の本殿は、1877年(明治10年)に造営された。
本殿前には畠山重忠の騎馬像がある。鎌倉初期の武将で、はじめは平氏方につくが、後に源頼朝の忠臣として活躍する。宝物殿には重忠の奉納と伝わる国宝の赤糸威鎧が収蔵されている。
常磐堅磐社は、本殿の右奥に位置しており、諸国一宮祭神となっている。社殿は1511年(永正8年)以前に造営された旧本殿で、漆黒に塗られ荘厳な装飾がほどこされており、東京都指定有形文化財に指定されている
御獄神社前の商店街には、樹齢1千年といわれる天延記念物の神代ケヤキがある。
参考サイト
近隣の情報
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(この項おわり)