
2019年8月30日 撮影
航空科学博物館(千葉県山武郡芝山町岩山111-3)は、日本初の航空専門の博物館として、1989年(平成元年)8月1日に開館した。
大きな写真

(1920×1280 ピクセル, 980 Kbyte)

2019年8月30日 撮影
成田空港開港に関連し、地元の芝山市が1977年(昭和52年)に運輸大臣に要望し、翌1978年(昭和53年)10月、財団法人航空振興財団に博物館建設に係わる調査・検討を依頼した。1984年(昭和59年)6月、事業主体となる財団法人航空科学振興財団が設立された。

2階中央棟 2019年8月30日 撮影

5階展望展示室 2019年8月30日 撮影
5階は展望展示室になっており、管制塔で使用されていた機器がずらりと並び、隣接する成田空港の滑走路を望むことができる。

MU-2 2019年8月30日 撮影

YS-11 2021年12月4日 撮影

YS-11 2019年8月30日 撮影
展示されている機体は、試作1号機で型式証明取得等の飛行試験に使用されたもの。

セスナ195 2021年12月4日 撮影

シコルスキーS-62 2021年12月4日 撮影
シコルスキーS-62は、1959年(昭和34年)に初飛行した単発・1軸ローター式のヘリコプター。高速で載荷性能に優れており、日米で輸送用や救難機として利用された。
1961年(昭和36年)から1970年まで三菱重工業でノックダウン生産され、この機体は海上保安庁で捜索、救難に活躍したもの。
1961年(昭和36年)から1970年まで三菱重工業でノックダウン生産され、この機体は海上保安庁で捜索、救難に活躍したもの。

2019年8月30日 撮影
成田空港の南南東に隣接していることから、空港を発着する本物の航空機も見ることができる。手前に見える赤いアンテナは、発着機の位置を特定する空港監視レーダー(ASR/SSR)だ。

2011年(平成23年)には、成田国際空港株式会社が、駐車場に成田空港闘争の史実や反対派の実物ヘルメットなどを展示した資料館「成田空港 空と大地の歴史館」を開館した。

2011年(平成23年)には、成田国際空港株式会社が、駐車場に成田空港闘争の史実や反対派の実物ヘルメットなどを展示した資料館「成田空港 空と大地の歴史館」を開館した。
参考サイト
- 航空科学博物館@aeromuseum3416:Twitter
- 成田空港 空と大地の歴史館
近隣の情報
- 航空科学博物館は成田空港に隣接:ぱふぅ家のホームページ
- 成田空港 空と大地の歴史館は三里塚闘争の歴史を展示:ぱふぅ家のホームページ
- 芝山千代田駅は日本一短い芝山鉄道の終着駅:ぱふぅ家のホームページ
- 東成田駅は、かつて成田空港駅だった:ぱふぅ家のホームページ
- 成田空港の出国審査は自動化:ぱふぅ家のホームページ
- 松尾駅はレトロな駅舎:ぱふぅ家のホームページ
- 成東駅には「魁の碑」がある:ぱふぅ家のホームページ
- 佐原には、江戸時代末から昭和初期の商店、町家が並ぶ:ぱふぅ家のホームページ
- 水郷佐原と伊能忠敬:ぱふぅ家のホームページ
- 桝原稲荷神社と神動山古墳群:ぱふぅ家のホームページ
- 香取駅は JR鹿島線の起点駅:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)