八ッ場ダムは着工から半世紀を経て完成

2021年10月22日 撮影
八ッ場ダム
八ッ場ダム (やんばだむ) (群馬県吾妻郡長野原町大字川原畑字八ッ場)は、利根川の支流・吾妻川中流に建設された国直轄の多目的ダムで、2020年(令和2年)4月から運用開始している。洪水調節、流水の正常な機能の維持、都市用水の補給、発電を目的としている。
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八ッ場ダム
堤高116.0メートル、堤頂長290.8メートル、堤体積99.1万立方メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節容量は6,500万立方メートル、利水容量は非洪水期9,000万立方メートル(洪水期2,500万立方メートル)。
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八ッ場ダム
新規都市用水として最大毎秒22.209立方メートルの供給ができる。ダム下流の八ッ場発電所は最大出力11,700kWとなっている。
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八ッ場ダム
1952年(昭和27年)に発表された「利根川改訂改修計画」にある10箇所のダムの1つで、1967年(昭和42年)に着工した。しかし、水没地域である長野原町においてダム建設反対運動が起き、建設は難航した。
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八ッ場ダム
地元住民の生活再建案などの調整を行うが、2000年代に入ると無駄な公共事業との批判が起きた。2009年(平成21年)9月に発足した民主党政権は、マニフェストによる事業中止を掲げていたが、逆に、永年建設に向けて調整を勧めてきた住民や県の反発を招くなど紆余曲折を経て、2015年(平成27年)1月、本体工事開始に漕ぎ着けた。

2019年(令和元年)10月に試験湛水がはじまり、その直後に台風19号が上陸し各地に水害をもたらすが、八ッ場ダムは十分な治水効果を発揮した。
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八ッ場ダム
2020年(令和2年)4月1日、運用開始。2021年(令和3年)4月、八ッ場発電所が運転開始する。
ダム湖は「八ッ場あがつま湖」と呼ばれ、有効貯水容量は9,000万立方メートル、総貯水量は1億750万立方メートル。
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八ッ場ダム
水陸両用バスの運行や、湖畔のキャンプ・バーベキュー場、公園、八ッ場地域の埋蔵文化財展示施設など、次々に施設がオープンしており、観光客も増えている。
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なるほど!やんば資料館 - 八ッ場ダム
ダム左岸にはなるほど!やんば資料館があり、ダム建設の歴史や技術、やんば周辺地域の情報などを紹介している。
八ッ場ダム
ダム躯体内のエレベーターに乗って基部へ降りることができる。
八ッ場ダム
資料館などでダムカードが配布されている。

国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理するダムでは、2007年(平成19年)から、ダムのことを周知するために、ダムカードを配布している。カードはトレーディングカードの大きさで、表面にダムの名称と写真、裏面にダムの所在地、型式、貯水量などの情報が記載されており、全国共通フォーマットになっている。

交通アクセス

【鉄道】
  • JR吾妻線「川原湯温泉駅」から徒歩約40分
【自動車】
  • 関越自動車道「渋川伊香保IC」から約60分
  • JR吾妻線「長野原草津口駅」からタクシー約10分
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出発地の最寄駅:

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八ッ場ダム 関連

参考サイト

近隣の情報

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(この項おわり)
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