旧国鉄長野原線太子駅は戦後復興を鉄鉱石の輸送で支えた

2020年10月17日 撮影
旧国鉄長野原線太子駅
太子駅 (おおしえき) (群馬県中之条町大字太子251番地4)は、日本の戦後復興を鉄鉱石の輸送で支えた旧国鉄長野原線の駅の遺構である。中之条町が2013年(平成25年)から整備をはじめ、2018年(平成30年)4月に一般公開にこぎつけた。
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旧国鉄長野原線太子駅
写真は、鉄山で採取された鉄鉱石を貯めて、貨車に積み込むホッパーと呼ばれる施設の遺構である。土の中に埋まっていた遺構を掘り出したもので、ボロボロになったコンクリート柱群が、まるで古代の遺跡のようだ。

太子駅は、戦時中の1945年(昭和20年)1月、六合 (くに) 村(現・中之条町)の群馬鉄山から、露天掘りした鉄鉱石を運び出すため、日本鋼管群馬鉄山専用線の駅として開業した。
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1952年(昭和27年)10月、日本鋼管群馬鉄山専用線は国鉄に移管され、地元住民の要望で、1954年(昭和29年)から客車の乗り入れを始めた。しかし、1941年(昭和16年)に群馬鉄山が閉山され、1971年(昭和46年)5月に当駅も廃止となった。
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写真は、2016年度にクラウドファンディングで寄付を募り復元したホーム。
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2018年(平成30年)には、木造平屋建ての駅舎が復元された。
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2018年(平成30年)、大井川鐵道井川線で使用されていたワフ2・ワフ3が中之条町に譲渡され、当駅跡に搬入された。

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交通アクセス

【鉄道+バス】
  • JR吾妻線「長野原草津口駅」で下車→六合地区路線バス「太子」で下車

参考サイト

近隣の情報

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(この項おわり)
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