
両国国技館
両国国技館(東京都墨田区横網1-3-28)は、日本相撲協会が所有している大相撲の興行のための施設。収容人員は11,098人(うち桝席2,600)。地上2階、地下1階。高さ39.6メートル。
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両国国技館
延床面積は35,700m2。音響、照明設備を備えており、プロレスやボクシング、音楽ライブ、アニメ・ゲームイベントの会場としても使用される。日本相撲協会による正式名称は国技館だ。
1833年(天保3年)から回向院(東京都墨田区両国2丁目)で相撲興行が催されていたが、明治時代に入って安定した興行の開催が求められ、1909年(明治42年)5月に大鉄傘と呼ばれる初代国技館が竣工した。屋根は法隆寺金堂を真似た。約13,000人収容できた。
1917年(大正6年)11月に火事で全焼。再建されるも、1923年(大正12年)の関東大震災で再度焼失。再建される喪、1945年(昭和20年)3月の東京大空襲で三度焼失。
戦後はGHQに接収され、1952年(昭和27年)4月に接収解除されたが、すでに蔵前国技館が建設中で、1958年(昭和33年)に日本大学に譲渡し日大講堂となり、入学式・卒業式が挙行された1983年(昭和58年)に解体。

1954年(昭和29年)9月に蔵前国技館(東京都台東区蔵前2丁目1-1)が竣工し、1955年(昭和30年)5月に昭和天皇が観戦する天覧相撲が催された。また、プロレスやボクシングの興行も行われるようになった。1984年(昭和59年)9月に閉館した。

現在の国技館が完成したのは1984年(昭和59年)11月30日のこと。1985年(昭和60年)1月9日に落成式が催され、千代の富士と北の湖の両横綱による三段構えが披露された。1月場所で、千代の富士は全勝優勝、北の湖は1勝もできずに引退し、世代交代の場所となった。
1917年(大正6年)11月に火事で全焼。再建されるも、1923年(大正12年)の関東大震災で再度焼失。再建される喪、1945年(昭和20年)3月の東京大空襲で三度焼失。
戦後はGHQに接収され、1952年(昭和27年)4月に接収解除されたが、すでに蔵前国技館が建設中で、1958年(昭和33年)に日本大学に譲渡し日大講堂となり、入学式・卒業式が挙行された1983年(昭和58年)に解体。

1954年(昭和29年)9月に蔵前国技館(東京都台東区蔵前2丁目1-1)が竣工し、1955年(昭和30年)5月に昭和天皇が観戦する天覧相撲が催された。また、プロレスやボクシングの興行も行われるようになった。1984年(昭和59年)9月に閉館した。

現在の国技館が完成したのは1984年(昭和59年)11月30日のこと。1985年(昭和60年)1月9日に落成式が催され、千代の富士と北の湖の両横綱による三段構えが披露された。1月場所で、千代の富士は全勝優勝、北の湖は1勝もできずに引退し、世代交代の場所となった。
交通アクセス
【鉄道】

- 都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口下車、徒歩5分
- JR総武線各駅停車「両国駅」西口下車、徒歩2分

参考サイト
近隣の情報
- 両国国技館は大相撲の興行施設:ぱふぅ家のホームページ
- 旧安田庭園の心字池は潮の満ち引き利用し眺めが変化:ぱふぅ家のホームページ
- 刀剣博物館は全国でも珍しい日本刀の博物館:ぱふぅ家のホームページ
- 榊神社は工業教育発祥の地:ぱふぅ家のホームページ
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- 雷門と松下幸之助:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)