フライングガーデンで爆弾ハンバーグをいただく

2024年4月13日 撮影
爆弾ハンバーグ - フライングガーデン
爆弾ハンバーグ
フライングガーデンは、北関東でチェーン展開するファミレスで、本社は栃木県小山市にある。この日は、海浜公園前店(茨城県ひたちなか市馬渡555-2)で、看板メニューの爆弾ハンバーグをいただいた。つなぎを使わずに形状を保持する牛肉100%のハンバーグだ。
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爆弾ハンバーグ - フライングガーデン
爆弾ハンバーグ
ホール担当が、熱い鉄板の上でジュージュー音を立てている俵形をしたハンバーグをワゴンに乗せて運んできて、目の前で、真っ二つに切り分けでくれる。中に詰まった挽肉は少し赤みが残っており、そこにソースをかけてくれる。
ナイフで切って口に運ぶと大変柔らかく、つなぎを使っていないことは一目瞭然。和風ソースがよく似合う。
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フライングガーデン 海浜公園前店
海浜公園前店
東京の洋食店で働きながら修行を積んだ野沢八千万 (やじま) は、1976年(昭和51年)11月に桐生市でピザとクレープの店「ノザワ」を創業した。1983年(昭和58年)に米国の外食産業を視察し、日本でも郊外型レストランチェーンが受け入れられると考え、1984年(昭和59年)8月にフライングガーデン1号店「新桐生店」を開店した。
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当時のフライングガーデンは軽食中心でドリンクも入れてメニューが150品以上はあった。小学生だった息子の卓史が「お父さん、友だちに言われたんだけど、野沢君のお店で一番おいしいものは何なのって」と聞いたとき、「みんなうまいよ」と答えたが、心の中は違っていた。即答できる一品がないと、さらなる成長はないと気づかされたという。
そこで、毎日、数十キロもの肉をこねて試作を繰り返し、2年後に爆弾ハンバーグの原型となる「網焼き和牛100%ステーキ風ハンバーグ」を生み出した。
新メニューは、すでに店のイメージが確立している既存店の周辺地区を避けて、既存店から離れた地区で1990年(平成2年)に開店したフライングガーデン下戸祭店にて行われた。
1991年(平成3年)の社内会議で全員の反対を押し切り爆弾ハンバーグと命名し、全店舗への導入を決め、売上高の45%を占める看板メニューに成長した。

2004年(平成16年)にジャスダック上場を果たした。2008年(平成20年)のリーマン・ショック、2011年(平成23年)の東日本大震災、2020年(令和2年)のコロナ禍を乗り越え、2021年(令和3年)6月に卓史が社長を継いでいる。

交通アクセス

【バス】
  • 勝田駅より「海浜公園南口」行に乗車、「市民球場入口」で下車、徒歩約2分
  • 阿字ヶ浦駅より「スマイルあおぞらバス那珂湊コース」に乗車、海浜公園西口で下車、徒歩約5分。
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出発地の最寄駅:

目的地:フライングガーデン海浜公園前店

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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