流山駅は流山市の中心駅

2022年4月23日 撮影
流山駅
流山駅
流山駅 (ながれやまえき) (千葉県流山市流山1-264)は、流鉄流山線の終着駅で、1916年(大正5年)3月14日に開業した。駅舎は当時のもの修理、改造して使っている。関東の駅百選に選定されている。
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流山駅
流山駅
1面2線の島式ホームを持つ地上駅で、改札の目の前には1番線が見える。1番線は、駅奥にある検車区へ通じている。ほとんどが1番線発着だが、2022年(令和4年)10月17日までは平日朝通勤時に交互発着が行われていた。

駅に隣接して、流鉄 (りゅうてつ) 株式会社の本社がある。
1913年(大正2年)11月に、流山名産の醤油や味醂輸送を目的として、流山町民の出資により流山軽便鉄道としてはじまった。1916年(大正5年)3月14日に、馬橋~流山間の5.7kmで営業を開始した。1922年(大正11年)11月に流山鉄道に社名変更。その後何度か社名変更があり、2008年(平成20年)8月に現在の流鉄に落ち着き、同時に路線名を流山線に変更した。
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改札口 - 流山駅
改札口
創業以来どこの鉄道会社系列にも属さない独立系の鉄道会社であり、他に有力な副業を持たずに経営を続けている。日本民営鉄道協会にも非加盟である。流山市が出資しているものの、その出資比率は僅かであるため、第三セクター鉄道とはみなされていない。
コロナ禍で赤字経営が続いていたが、2024年(令和6年)3月決算では純利益は1134万円と黒字に戻している。
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幸谷なのは,【ろこどる】 - 流山駅
幸谷なのは,【ろこどる】
鉄道むすめ、幸谷なのは (こうや なのは) は、2018年(平成30年)10月に誕生。幸谷駅と「なの花」車両から、その名が付けられた。流山線駅務係という設定で、おばあちゃん子で、介護福祉士の資格所持者。持ち運び式の「スロープ」を使って車椅子の方の乗降をお手伝いする。

2016年(平成28年)3月に100周年を迎えるにあたり、漫画雑誌「ぱれっと」に連載中でアニメ化した「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」とのコラボ企画「流鉄流山線×【ろこどる】コラボプロジェクト」が行われた。
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ホーム - 流山駅
ホーム
2020年度の1日平均乗車人員は1,045人で、流鉄6駅中3位。首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」が開業した2005年(平成17年)から2006年にかけては1,000人近く乗車人員が減少した。
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時刻表 - 流山駅
時刻表
駅舎は旧流山市街地に面しており、住宅も多い。
近くには、天明の義賊・金子市之丞と遊女三千歳の墓所「閻魔堂」がある。流山駅待合室には金子市之丞の彫刻が展示されている。また、近くには、新選組隊長であった近藤勇が、流山の地で官軍に捕縛された際、本陣とした長岡屋のあった所が史跡として残されている。
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駅名標 - 流山駅
駅名標
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交通アクセス

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近隣の情報

(この項おわり)
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