西暦1796年 - 種痘の実施

ワクチンのはじまり
エドワード・ジェンナー
イギリスでは天然痘はしばしば流行しており、天然痘患者の膿疱から抽出した液を健康な人間に接種するという方法が用いられていた。これは 18 世紀初頭にイスラム世界からもたらされた予防法だが、接種を受けた者の一部は重症化して死亡するという危険があった。

そんな中、田舎の一開業医であったジェンナーは、牛痘にかかった人間は天然痘にかからないという農民の言い伝えを耳にしていた。
そこでジェンナーは研究を行い、1796 年 5 月ジェームズ・フィップスという 8 歳の少年に、牛痘にかかった女性の膿を接種した。その 6週間後、少年に天然痘を接種したが、少年は天然痘にはかからなかった。

ジェンナーは、1798 年にその成果を発表し、種痘法はヨーロッパ中に広まった。

その後も天然痘ワクチンは改良されて世界中で使われ、1980 年(昭和 55 年)、WHO は天然痘の根絶宣言を出した。

ちなみに、ラテン語で牡牛を意味する「ワッカ」から、ジェンナーは種痘として使う牛痘の膿を「ワクチン」と呼んでいた。
1675 1725 1775 1825 1875 1796 種痘の実施 1749 1823 ジェンナー 1745 1827 ボルタ 1800 ボルタが電池を発明 1789 1799 フランス革命 1754 1793 ルイ16世 1755 1793 マリー・アントワネット 1749 1791 オノーレ・ミラボー 1758 1794 ロベスピエール 1804 ナポレオンが皇帝になる 1769 1821 ナポレオン・ボナパルト 1763 1814 ジョゼフィーヌ 1759 1806 ウィリアム・ピット 1799 ロゼッタ・ストーンの発見 1790 1832 シャンポリオン 1783 熱気球の発明 1745 1799 ジャック・エティエンヌ・モンゴルフィエ 1740 1810 ジョセフ・ミシェル・モンゴルフィエ 1769 ワット式蒸気機関 1736 1819 ジェームズ・ワット 1723 1790 アダム・スミス 1781 天王星の発見 1738 1822 ハーシェル 1738 1820 ジョージ3世 1732 1809 ハイドン 1756 1791 モーツァルト 1774 質量保存の法則の発見 1743 1794 ラヴォアジェ 1771 「ブリタニカ百科事典」の完成 1717 1783 ジャン・ル・ロン・ダランベール 1723 1790 アダム・スミス 1724 1804 イマヌエル・カント 1737 1798 ガルバーニ 1776 アメリカ独立宣言 1773 ボストン茶会事件 1775 1783 アメリカ独立戦争 1706 1790 ベンジャミン・フランクリン 1732 1789 ジョージ・ワシントン 1735 1826 ジョン・アダムズ 1743 1828 トーマス・ジェファーソン 1787 寛政の改革 1758 1829 松平定信 1782 1787 天明の大飢饉 1745 1795 長谷川宣以 1773 1841 徳川家斉 1737 1786 徳川家治 1767 1786 田沼時代 1719 1788 田沼意次 1716 1783 与謝蕪村 1776 平賀源内によるエレキテルの実験 1728 1779 平賀源内 1723 1803 前野良沢 1730 1801 本居宣長 1774 解体新書 1733 1817 杉田玄白 1753 1806 喜多川歌麿 1745 1818 伊能忠敬 1792 大黒屋光太夫がロシア女帝に謁見 1751 1823 大黒屋光太夫 1755 1829 鶴屋南北 1794 1795 東洲斎写楽の活動 1765 1831 十返舎一九 1760 1849 葛飾北斎 1711 1799 乾隆帝 1728 1762 ピョートル3世 1729 1796 エカチェリーナ2世 1703 1787 ムハンマド・イブン=アブドゥルワッハーブ Tooltip
(この項おわり)
header