日本科学未来館とサッカーをするAIBO

2002年3月29日 撮影

ジオ・コスモス

日本科学未来館のジオ・コスモス
再び日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)を訪れた。
名物「Geo-Cosmos」は、200万分の1スケール(直径6.5メートル)の“映像地球儀”だ。3,715枚の LED パネルから構成されるこの球体ディスプレイは、NASA を経由して宇宙衛星からデータを受信し、刻々と変化する地球の姿を映し出されている。

サッカーをする AIBO

日本科学未来館のAIBO
ソニーの犬形ロボット「アイボ」が、5月から始まるワールドカップに向けて練習(?)していた。
日本科学未来館のAIBO
1999年(平成11年)に登場したアイボは世界で約15万台売れた、ソニーの広告塔であった。しかし、2005年(平成17年)秋に不審のエレクトロニクス事業を立て直すために不採算事業の撤退や縮小の方針を表明した際、ロボットの研究開発を縮小する方針となり、2006年(平成18年)1月に生産中止が決まった。残念である。

スーパーカミオカンデ

日本科学未来館のスーパーカミオカンデ
スーパーカミオカンデの部分模型。ここで使われている光電子倍増管の直径は50センチ――通常の10倍である。
2001年(平成13年)に、11,200本ある光電子倍増感の7割を破損するという大事故が起きた。スーパーカミオカンデは、その責任を問うより先に、修理しながら残った機器で観測を続けた。税金を無駄にしないという見地からの論理的な判断であり、たいへん素晴らしいものであった。

リニアモーターカー

日本科学未来館のリニアモーターカー
リニアモーターカーの模型を運転できる。
日本科学未来館のリニアモーターカー
浮上走行している様子がよく分かる。
【鉄道】
  • 新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」下車、徒歩5分
  • 新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車、徒歩4分
  • 東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車、徒歩15分

近隣の情報

(この項おわり)
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