ゆりかもめ各駅には「駅文様」

2008年4月15日 撮影
ゆりかもめ
ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の愛称である。
車両はATOによる無人運転だが、先頭車両にはワンハンドルマスコンを装備し、乗務員による手動運転も可能となっている。乗務員の手動運転車両に乗車したことがあるが、自動運転の時より加速/減速が大きいように感じた。
ゆりかもめ
先頭車両から見える湾岸の景色はなかなかのもの。豊洲に林立する高層ビル群が、ぐんぐん迫ってくる。
レインボーブリッジも通るのだが、こちらは鉄骨に阻まれ、眺めはそれほど良くない。
豊洲駅-ゆりかもめ
ゆりかもめは、1995年(平成7年)に新橋駅~有明駅間が開業し、2006年(平成18年)4月に豊洲駅まで延伸した。
バブル絶頂期の1990年(平成2年)に発表された「ウォ-タ-フロント計画」では、さらに勝どきまで延伸が計画されていた。しかし、1996年(平成8年)に青島都知事が「世界都市博覧会」中止を宣言、東京都の東京フロンティア推進本部も消滅した。
駅文様-ゆりかもめ
ゆりかもめの各駅には、日本古来の伝統文様を用いた駅文様がデザインされている。駅によって文様は異なる。
市場前駅-ゆりかもめ
豊洲延伸の際に新設された駅の1つである市場前駅(東京都江東区豊洲六丁目3番)は、新しい築地市場の場所にある。
築地市場は、2012年(平成24年)を目処にこの場所に移転することになっている。現在は開発中で、むき出しの地面に雨水がたまっているような所だ。
ゆりかもめ関連

交通アクセス

行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:市場前駅

近隣の情報

参考書籍

表紙 「築地」と「いちば」
著者 森清杜
出版社 都政新報社
サイズ 単行本
発売日 2008年09月
価格 1,760円(税込)
ISBN 9784886141750
ゆれる築地市場-開設以来73年。「日本橋」時代から常に“移転問題”をかかえてきた巨大都市の台所事情。歴史散歩から直面する課題まで、より深く、正確にTSUKIJIを知るために。
 
(この項おわり)
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