
神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災のあった1995年(平成7年)以降、鎮魂の意味をこめ毎年12月に開催されている。
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19回目となる2012年(平成24年)作品のテーマは「光の記憶 」(Memoria della Luce)だ。12月5日(木)~16日(月)まで12日間にわたって開催された。

元町駅から三井銀行前に向かうと、入口のフロントーネ(時の覚醒)が見えてくる。高さ21メートル、幅33メートルある。

元町駅から三井銀行前に向かうと、入口のフロントーネ(時の覚醒)が見えてくる。高さ21メートル、幅33メートルある。

ルミナリエ(luminarie)とは、イタリア語のイルミネーション luminaria の複数形だ。イタリア人のヴァレリオ・フェスティと神戸市在住の今岡寛和の共同作品である。
フロントーネから続くガレリア(追憶の旅)は、高さ12メートル、幅9メートルのイルミネーションが23基並んでいる。
フロントーネから続くガレリア(追憶の旅)は、高さ12メートル、幅9メートルのイルミネーションが23基並んでいる。

東遊園地(兵庫県神戸市中央区加納町6丁目)には、全長125メートル、最大高18メートルにおよぶスパッリエーラ(光の演舞)がある。
中央のカッサ・アルモニカは、直径7メートル、高さ11メートル。
中央のカッサ・アルモニカは、直径7メートル、高さ11メートル。

東遊園地には、阪神大震災の異例と復興のモニュメントである「1.17希望の灯り」がともされている。
2011年(平成23年)12月、「1.17希望の灯り」は東日本大震災のあった岩手県陸前高田市に分灯された。

2011年(平成23年)12月、「1.17希望の灯り」は東日本大震災のあった岩手県陸前高田市に分灯された。


交通アクセス

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(この項おわり)