国道174号は日本一短い国道

2017年10月13日・2022年1月15日 撮影
国道174号
2022年1月15日 撮影
国道174号(兵庫県神戸市中央区)は、神戸港にある神戸税関前交差点から、国道2号を結ぶ、延長187.1メートルの一般国道である。日本一短い国道として有名。

もとの国道2号は、海側へ曲がらずに三宮交差点を直進していた。当時は、現在のフラワーロードが国道174号だったが、国道2号のルート変更により、現在のように短くなってしまった。
短いながらも神戸港の物資流通のための産業道路として重要な道路で、道幅では上下合わせて11車線にもなる。
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国道174号
2022年1月15日 撮影
実延長で2番目に短いのは国道189号で岩国空港から岩国市麻里布町一丁目までの360メートル、3位は国道130号で東京港から東京都港区芝一丁目までの482メートル。国道174号がダントツで短いことがわかる。

一方、一番長い国道は、国道4号で、東京都中央区の日本橋から青森県庁の南西交差点までの総延長838.6km(新道部分を除く現道は742.5km)。
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国道174号
2017年10月13日 撮影
2002年(平成14年)に、神戸市が「日本で一番短い国道です」と書かれた標識を設けたことから、最短国道として広く知られるようになり、観光名所になった。
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(この項おわり)
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