桶狭間古戦場公園(愛知県名古屋市緑区桶狭間北3-1001)は、1560年6月12日(永禄3年5月19日)に、約2千の織田信長軍が約2万5千の今川義元軍を奇襲し、義元を討ち取った桶狭間の戦いの戦いの中心となった田楽坪に、2010年(平成22年)に整備された史跡公園だ。
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名鉄名古屋本線「有松駅」からもバスが出ており、こちらの所要時間は約7分。南大高駅よりも本数が多い。
「桶狭間古戦場公園」の1つ前のバス停「桶狭間寺前」を降りると、東側に大池が見える。
バス通り沿いに北へ向かうと桶狭間古戦場観光案内所があるのだが、その手前の駐車場に威風堂々たる織田信長像が桶狭間山を睨んでいる。
「北斗の拳」でお馴染みの漫画家・原哲夫さんが、月刊コミックゼノンで連載中の「いくさの子ー織田三郎信長伝」と名古屋市がコラボして制作したとのこと。
「北斗の拳」でお馴染みの漫画家・原哲夫さんが、月刊コミックゼノンで連載中の「いくさの子ー織田三郎信長伝」と名古屋市がコラボして制作したとのこと。
桶狭間古戦場観光案内所は、アパートの1階にある小さな観光案内所。
係員が丁寧に出迎えてくださり、椅子をすすめられ、予習にと10分のビデオを上映してくれた。視聴無料。室内が涼しく助かった。お土産やマップ、資料を販売している。
係員が丁寧に出迎えてくださり、椅子をすすめられ、予習にと10分のビデオを上映してくれた。視聴無料。室内が涼しく助かった。お土産やマップ、資料を販売している。
義元の首を洗ったとされる首洗い泉――1986年(昭和61年)に区画整理が行われるまで、この地では清水が豊富に湧き出ていたという。
園内には今川義元の墓碑「駿公墓碣」があり、毎年慰霊祭が行われている。
園内には7つのARポイントがあり、スマホを使って戦いの様子を映像で見る事ができる。
今川軍の死者は2,700人あまり。有力武将を失い、今川軍は撤退。西三河から尾張に至る地域における今川勢は一掃された。
今川軍の死者は2,700人あまり。有力武将を失い、今川軍は撤退。西三河から尾張に至る地域における今川勢は一掃された。
今川軍の先遣隊として大高城を守備していた松平元康(のちの徳川家康)は兵を失う事もなく、岡崎城へ撤退した。義元の後を継いだ氏真が反撃しないことを知ると、今川氏に無断で織田氏と講和した。また、今川氏と武田氏の同盟も解消となり、上杉謙信の南進が先鋭化する。
桶狭間の戦いがあった場所は?
1937年(昭和12年)に文化庁が調査し、国指定史跡として指定した桶狭間古戦場伝説地(愛知県豊明市栄町南舘11)は、桶狭間古戦場公園から北東へ1kmの位置にある。
ここには、1771年(明和8年)12月に尾張藩士の人見弥衛門と赤林孫七郎が建立した七石表という7本の石碑がある。桶狭間をめぐる遺物の中では最も古いものであることから、この地が古戦場として認められた。それでも、桶狭間の戦いから100年以上が経過しており、ここで戦いが行われていたかは定かでない。明治になってから、義元の墓が建てられた。
桶狭間古戦場伝説地に隣接する高徳院には今川義元の本陣があったとされているが、『信長公記』によると、義元は高台に本陣を構えており、そこへ正面から奇襲をかけたと記されていることから、おけはざま山に本陣があったというのが最近有力な説となっている。
桶狭間古戦場公園は名古屋市緑区、桶狭間古戦場伝説地は豊明市にあることから、両市で別々の桶狭間古戦場まつりを開催している。
ここには、1771年(明和8年)12月に尾張藩士の人見弥衛門と赤林孫七郎が建立した七石表という7本の石碑がある。桶狭間をめぐる遺物の中では最も古いものであることから、この地が古戦場として認められた。それでも、桶狭間の戦いから100年以上が経過しており、ここで戦いが行われていたかは定かでない。明治になってから、義元の墓が建てられた。
桶狭間古戦場伝説地に隣接する高徳院には今川義元の本陣があったとされているが、『信長公記』によると、義元は高台に本陣を構えており、そこへ正面から奇襲をかけたと記されていることから、おけはざま山に本陣があったというのが最近有力な説となっている。
桶狭間古戦場公園は名古屋市緑区、桶狭間古戦場伝説地は豊明市にあることから、両市で別々の桶狭間古戦場まつりを開催している。
交通アクセス
【鉄道+バス】
- JR東海道本線「南大高駅」下車、名古屋市営バスで約13分
- 名鉄名古屋本線「有松駅」下車、名古屋市営バスで約7分
参考サイト
近隣の情報
- 日本遺産「有松」の町並み:ぱふぅ家のホームページ
- 熱田神宮は草薙剣を祀る:ぱふぅ家のホームページ
- 名古屋国際会議場 聖地巡礼:ぱふぅ家のホームページ
- 名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)は東洋のエッフェル塔:ぱふぅ家のホームページ
- ポケパーク(ポケモン・ザ・パーク2005):ぱふぅ家のホームページ
- 名古屋駅と名古屋摩天楼:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)