
アフォンソ1世
1139年(保延5年)、アフォンソ1世は、主君であるカスティーリャ=レオン王国と争い、オーリッケの戦いでイスラム勢力・ムラービト朝に勝ち、ポルトガル王を称した。ここに1910年(明治43年)まで続くポルトガル王国が誕生すする。
アフォンソ1世は、イスラム教徒からの国土回復運動(レコンキスタ)に乗じて領土を拡大。1143年(康治2年)には、カトリック教会の仲介によってカスティーリャ=レオン王国との和平が成り、ポルトガル王国の独立が承認された。
この時代の世界
(この項おわり)